フォークリフトの車体の形状について考える

本日は、平塚出張所に来て一周年をむかえる久保田がお届けします。

さて、ピー・シー・エス平塚出張所のある、某国内一流タイヤメーカーの工場内では、
さまざまなメーカー、サイズのフォークリフトから牽引車、工場内用の自動車
さらに自転車(といってもパンク修理ぐらいですが、、、)まで点検、修理を
させていただいています。
ほんとうにあっという間の一年で、まだまだ毎日が勉強の日々です。
改めて初心にかえりフォークリフトについて調べてみました。

フォークリフトは、荷を積載するフォークなどを上下させるマストを備えた
動力付き荷役運搬車両全般の呼称とあります。

よく目にするフォークリフトといえば、車体の後部にウェイトを備える
『カウンターバランスフォークリフト』

フォークが前後に移動できる
『リーチフォークリフト』が一般的だと思います。

フォークリフト
カウンターバランスフォークリフトとリーチフォークリフト

フォークリフトの誕生は1920年頃にアメリカのエールやクラークなど、
複数の企業によって開発された、カウンターバランスフォークリフトが始まりだそうです。

エール
エール初期のフォークリフト

日本では1939年に日本輸送機製作所(現 : ニチユ三菱フォークリフト)が
「腕昇降傾斜型運搬車」として開発したようですが、
普及し始めたのは第二次大戦以降のようです。

リーチ型バッテリーフォークリフトは、1958年(昭和33年)に
ニチユが日本で初めて日本通運(株)技術研修所(当時)と共同開発。
プラットフォーム作業を主とすることから、『プラッター』と命名。
(ニチユ三菱フォークリフトのHPより)
ここからプラッターがリーチフォークリフトとの代名詞となってきたのですね。

プラッター
日本初のリーチ型バッテリーフォークリフト

どちらのフォークリフトも基本的な構造、形状はあまり変わっていないようですね。
(90年ほどの時を経ても変わらないというのはすごいことですね。)

産業の発展とともに、扱う荷もさまざまになり、
それに見合った特殊なフォークリフトやアタッチメントも開発され、
国内だけでも年間10万台以上も生産されるほど、今や世界中で活躍しています。

ピー・シー・エスは、お客様のご要望にこたえるために
フォークリフトも各種アタッチメント、オプションパーツも種類豊富に取り揃えております。
必要なフォークリフトを必要なときだけ!
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