フォークリフトのこんなところが壊れていました。。
当社は建築現場、倉庫、イベント設営現場等、
様々なところにフォークリフトを出庫しています。
お客様のもとからご返却されるフォークリフトについては
様々なところが破損している場合があります。
今回ご返却されたフォークリフトの破損箇所についてご紹介します!
さてこのフォークリフトを入庫点検表に沿って入庫点検をします(^o^)
綺麗な状態で帰ってきたね❤外装は綺麗なので洗車は必要なし、
破損個所は無いかと不具合箇所のリストアップをしていきます。メモメモm/。
そして車両下部に問題はないか、のぞき込みま~す。
ん??。。。。。あれ??・・
な、なんとま~!? アンダーカバーがすんごく変形しているーー!
どうしてこんなに変形してしまったのか??とびっくりしながら、
返納写真をパシャリ!
このアンダーカバーの役目はエンジンオイルを溜めておく
オイルパンを下部からの衝撃から守ります。
オイルパンに穴があいてしっまったらオイルが漏れてしまいます。
またミッションとパワーステアリングホースも
下部からの衝撃から守ってくれています。
パワーステアリングホースを何かに引っかけてしまったら
作動油がじゃじゃ漏れになってしまいます。
さて現場のどのような地面においてこのように
アンダーカバーが破損してしまうのかというと、
・鉄板が固定されずに敷き詰められている地面で、
タイヤで踏んだ時に鉄板が持ち上がりアンダーカバーを破損させてしまう。
・地面から鉄筋が出ている所、及び鉄筋が折り曲げられてはいるが、
タイヤで踏んだ時に鉄筋が起き上がりアンダーカバーを破損させてしまう。
・地面が整地されていない所において、
何かによってアンダーカバーを破損させてしまう。
等の原因があります。不整地の現場では、不整地専用の
クローラーフォークリフトがありますのでそちらをお使いください。
さてさて、その他の箇所に破損はなく、今回の車両に関しては、
アンダーカバー破損のみでした。
せっかくご利用頂いたのに、壊れてしまったため、
ご返却後に、泣く泣く お客様に返納修理代として
ご請求しなくてはならないケースがあります。(;O;)
アンダーカバー交換、各部グリスアップ、
バッテリーの補水を点検表に記載し、入庫点検完了!
さてここから車体の整備に入ります。
アンダーカバー交換作業開始!!
※今回は現場での交換作業を想定して行います。
まずは破損しているアンダーカバーを外しにかかります。
ボルト4本を外し、アンダーカバーを地面に落とします。
破損しているアンダーカバーと新しいアンダーカバーです。
さて新しいアンダーカバーを装着します!
外した手順と今度は逆の手順でやっていきます。
しっかりとボルト4本を締付けていきます。
そして取付完了!どうですか?
「安心してください」ちゃんとアンダーカバーがついていますよ(^o^)
これで安心してお客様にお使いいただけます。。ホッッ。
このアンダーカバーはとっても高額な物なんです。
整地されているところでのフォークリフトのご使用をお願い致します。
皆さん、自分の体と同じくらい、
フォークリフトも丁寧に扱って下さいね(;O;) 切実なお願いです。。
本日のブログはサービス一課
最近お腹周りにとんでもなくお肉がついてしまったので
ウォーキングを始めた、田名の無名ギターリスト大井がお送りしました!
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お客様に安心してフォークリフトをお使いいただく為に日々
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