積載物によってフォークリフトの「許容荷重」が変わる?
フォークリフトを選定する時
どのくらいの重さの荷物が持てるフォークリフトにするか?は
必ず考える点ではあると思います。
ですが、取り扱う積載物によっては
持つことができなくなる可能性があるのです。
それはいったいどうして?
そんなフォークリフトの持てる重さの変化について
お話しさせていただきたいと思います。
まずは、フォークリフトが持てる重さのことを指す
許容荷重について!
許容荷重とは、フォークリフトの基準荷重中心に積載できる
最大の重さ、最大荷重のことを言います。
ちなみに荷重中心とは
フォークに積載している荷物の中心位置と
フォークの根本との距離のことを指しています。
フォークリフトの荷重能力というのは
積載物の重さ・大きさ・形、そしてフォークリフト自体の
揚高やアタッチメントの有無によって大きく変わってきます。
たとえば許容荷重が2.5t、荷重中心が500mmのフォークリフトがあります。
積載物は2.5t、しかし積載物の中心が500mmを超えているため
実際にその積載物をフォークに乗せてみると
重心位置がツメの先端側にずれてしまい
結果、前のめりになってしまい持ち上げることができません。
お分かりいただけましたでしょうか?
このように持てるはずの重さの荷物が持ち上げられない!?
ということを防ぐためにも
まずは最適なフォークリフトを選定するに以下のことを確認しておきましょう!
・運ぶ荷物はどのようなものなのか?
・運ぶ荷物のサイズはどのくらいの大きさなのか?
・運ぶ荷物の重さはどのくらいあるのか?
・どのくらいの高さまで荷物を持ち上げる必要があるのか?
この4点が確認を確認していただき、ピー・シー・エスまでご相談ください!
ピー・シー・エスはフォークリフト専門店なので
お客様の使用用途に合ったフォークリフトを選定させていただきます(^^)