フォークリフトがキュルキュルーと泣いてませんか?

エンジン式のフォークリフトをお使いの方で、エンジン始動時に
「キュルキュル-」と音がしたことございませんか?

例えば、エンジンをかけようとキーを回した時に「キュルキュル~」といつもと違う音がした・・・
また、エンジンを始動してアクセルペダルを踏み、エンジン回転を上げると異音は消えるけど、
アクセルを放すと、また「キュルキュル~」と異音がする・・・などなど。
異音の原因にはフォークリフトの状態により異なりますが、
今回は、もっとも多い異音の原因である事例をご紹介させて頂きます!

自動車と同じようにフォークリフトもエンジンを始動すると、エンジンの動力を色々な装置に伝えて
動かすために、ファンベルトを使用しています。(メーカー、車種等異なる場合がありますが…)
ファンベルトはゴムなどで出来ていますので年数または使用状況によって切れてしまうことがあります。

フォークリフト ファンベルト

切れてしまいますと…先程コメントさせて頂いた色々な装置に影響があります。
冷却水を循環させているウォーターポンプ、充電機能を持つオルタネータなど
(メーカー、車種等異なる場合がございますm(__)m)
ファンベルトは、色々な機能に影響が出てきてしまう大事な消耗部品なんです!!
まずはファンベルトの点検方法を説明したいと思います。

ファンベルトの点検
①ファンベルトやプーリーの摩耗や損傷状態を点検し、必要があれば交換を行う。
②プーリー間の中央を指で押して、ファンベルトの張りが適正であるかを確認し、
緩んでいる場合は調整を行う。
※ベルトの中央部を98N(10kgf)の力で押してください。(取扱説明書参照)

※注意
エンジンをかけたまま、手を入れないで下さい。怪我をしてしまいますので…。
エンジンを切って、直ぐに手を入れてしまうと熱いので火傷をする場合があります。
必ず、手袋や長袖の服装を着用して作業することと少し時間をおいてエンジンが冷えてから
行なうと良いと思います。

フォークリフト ファンベルト

③ファンベルトのたわみは通常10~15mmでありますが、その状況を確認する。
ファンベルトが伸びてしまって調整出来ない場合はファンベルト交換を行う。

以上が点検内容になります。

ファンベルトを調整
調整作業に入る前にショートしない様に、バッテリーのマイナス端子を外しておくことが必要です。
オルタネータを固定している数箇所(メーカーにより異なる)ボルトを緩め、
オルタネータを動かしてベルトの張りを調整します。
オルタネータをエンジン側に動かすと、ファンベルトは緩みます。
また、逆に動かすとファンベルトが張られます。

フォークリフト ファンベルト

フォークリフト ファンベルト

フォークリフト ファンベルト

フォークリフト ファンベルト

ファンベルトの調整ひとつでも、不具合をそのまま放置すると、
フォークリフトのさまざまな箇所に悪影響を及ぼしてしまいます。

お使いになっているフォークリフトを快適に!長く!ご安全に!お使いになるために、
日頃の点検実施をお勧めいたします。
ピーシーエスでは、プロによる点検、整備もリーズナブルな価格にて対応させて頂きますので、
お気軽にご相談下さい!

本日のブログは埼玉営業所サービス瀬川がお伝えしました。

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