リーチフォークのタイヤが減ると・・・

おはようございます!
今回のブログはリーチフォークのタイヤが減ると起きるトラブルについてお話ししたいと思います!

よく、「タイヤが減ってきたら早めに交換しましょう!」とか、
「早めのタイヤ交換がおすすめです!」という、文言をカーショップなどで見かけませんか?
車の場合、早めにタイヤ交換をしないと走行中に
タイヤがバーストしてしまう等のトラブルを引き起こすのは想像できますよね(^_^;)
では、フォークリフトの場合はどうでしょう?
「ノーパンクタイヤだからまだまだいけるでしょう」とか
「リーチフォークだし、倉庫内だけで走るから大丈夫」というように、考えてたりしませんか?
これって結構危険なんです・・・今回はわかりやすい事例として、
リーチフォークのタイヤが減るとどうなるかをお話ししたいと思います!

リーチフォークの車両後方にドライブタイヤとキャスタータイヤが付いていますが、
ドライブタイヤが減るとこんなトラブルが起きます。
まずはこちらの写真を見て下さい!

リーチフォークリフト タイヤ

ドライブタイヤがかなり摩耗しているリーチフォークの写真ですが、
タイヤのお隣にギヤケースがついています。
ドライブタイヤが減るとリーチフォークの車高が下がり、
ギヤケースと地面までの距離が近くなっていきます。
この写真のリーチフォークでは、大体地面からギヤケースまで3cmぐらいです。
ここまでリーチフォークの車高が下がってしまうと、
ギヤケースを地面にこすってしまう可能性が出てきます!
このギヤケース、中にはドライブギヤが入っていてギヤをギヤオイルで満たしています。
ここをぶつけてしまうと・・・・・はい!オイル漏れを起こします!
結果、タイヤ交換よりも高額な修理が発生してしまいます(^_^;)

ちなみに、タイヤ交換をした直後のリーチフォークの写真がこちらです。

リーチフォークリフト タイヤ

車高がだいぶ高くなっているのがおわかりでしょうか?
これでギヤケースをぶつける心配はありません(^O^)

タイヤを交換する際の注意事項ですが、ドライブタイヤのみを交換すると
リーチフォークのバランスが悪くなり転倒の恐れも出てくる為、
ドライブタイヤを交換する際には一緒にキャスタータイヤの交換も必須です。
これを読んでいただいた、リーチフォークをお使いのお客様はまず、
ご自身で乗っているリーチフォークのタイヤ交換が必要か確認してみて下さい!

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