フォークリフトの旋回半径
今回は、フォークリフトの旋回半径についてご紹介します!
はじめて聞いた言葉という方も少なくないと思うので、分かりやすく解説してきますね。
最小旋回半径とは?
最小旋回半径とは、車体が最大ハンドル角で徐行したときに描く軌跡の半径のことをいいます。
フォークリフトは後輪操舵ですので、
例えばハンドルを右にフルに切った時には右前のタイヤを中心にして円を描くように旋回します。
その右前タイヤの中心から、フォークリフトのボディ後方部分の一番外側が
描く円の距離までが最小旋回半径となります。(下の図のRの部分です)
レンタルフォークリフトの最小旋回半径
ピー・シー・エスのレンタルフォークリフトの最小旋回半径を調べてみました。
まずは一番小さい0.5tバッテリー
トヨタの3FBK5ですが、こちらの最小旋回半径は・・・1200㎜となります!
さすが小さいだけあって小回りがききますねヽ(^。^)ノ
1.5tバッテリーカウンターフォークリフト
少し大きくなって1.5tバッテリーカウンターフォークリフトはどうでしょうか
トヨタの7FB15、こちらの最小旋回半径は・・・1770㎜となります!
さすがにボディが大きくなっただけ最小旋回半径も大きくなりますね。
1.5tリーチフォークリフト
同じ1.5tですがリーチフォークリフトの場合はどうでしょうか。
こちらの最小旋回半径は・・・1560㎜となります!
同じ1.5tでもリーチフォークリフトは小回りがききますね!
通路の狭いような場所で役に立ちますね!
ということは大きいフォークリフトになるとどれくらいなのか(・_・;)
6.0tディーゼルフォークリフト
一気に大きくなって6.0tディーゼルフォークリフトを調べてみました。
トヨタの5FD60です。
さて、こちらの最小旋回半径は・・・3350㎜!
全長3505㎜ありますのでもちろん大きくなりますね。
10.0tディーゼルフォークリフト
さらに、大きい10.0tディーゼルフォークリフトを調べてみました。
こちらはTCMのFD100-3Hです。
さて、こちらの最小旋回半径は・・・4000㎜!
6.0tのフォークリフトからするとそれほど大きくなっていないような・・(*_*)
20.0tディーゼルフォークリフト
最後にはもちろんピー・シー・エスで一番大きいレンタルフォークリフトといえば!
20.0tディーゼルフォークリフト
トヨタの3FDE200です!
さて、こちらの最小旋回半径は・・・4950㎜!
1周するのに約10m必要ですね。
フォークリフトの最小旋回半径を調べてみましたが、
20.0tフォークリフトで4950㎜と聞くとかなり大きくまわっているイメージがありますが、
自動車と比べてみるとどうでしょうか。
一番小さい最小旋回半径の車はトヨタのIQで約3900㎜なんですね!
20.0tフォークリフトと同じくらいの最小旋回半径を調べてみると
ベンツのCクラスなどでも約4900㎜(・_・;)
フォークリフトはやはり小回りがきくということが分かりますね~ヽ(^。^)ノ
レンタルフォークリフトを選定する時に最小旋回半径を参考にしてみて下さい。
ピー・シー・エスではどのレンタルフォークリフトでも最小旋回半径が分かるようにしてありますので
お気軽にお問い合わせくださいm(_ _)m