フォークリフトの入庫から出庫まで、メンテナンスの流れ
今年の夏も暑かったですね~!ようやく猛暑も和らいできて仕事もしやすくなってきましたね(^o^)
今回のブログはレンタルしていたフォークリフトが
入庫してから出庫するまでのメンテナンスについてご紹介します!
フォークリフトが当社へ返却されて、一番多いのが「車体汚れ」です。
とある建築現場からご返却された1台のバッテリーフォークリフト。
お勤めご苦労様。でも見るも無残なお姿に。
さて、このフォークリフトを入庫点検表に沿って入庫点検をします。
外装の破損個所のリストアップと不具合箇所のリストアップをします。φ(..)メモメモ
バックレストと呼ばれる安全柵までこんなに折れ曲がってます・・・。
お客様が破損させてしまったバックレストの写真をパシャパシャ 車体の汚れもパシャリと。
せっかくご利用頂いたのに、壊されてご返却され、
泣く泣く お客様に返納修理代としてご請求しなくてはならないケースがあります。
車体汚れの清掃と、バックレスト交換、各部グリスアップ、
バッテリーの補水を点検表に記載し、入庫点検完了!
さてここから車体の整備に入ります。まずは車体を綺麗にするために清掃をします。
さー、気合を入れてお掃除開始!
まずは車体前方の汚れを落とすためにスチーム洗浄をします。
(バッテリー車の為、車体前方以外は水がかからないようにします。)
これはいわゆるモーターとディファレンシャル。
車体の内側まで真っ白け。
バッテリーフォークリフトのモーター等はお水に弱い為、 丁寧にエアーブローでお掃除お掃除。
車体のグリスニップルがある所全てに
グリスポンプにてグリスを注入します。ついでにラブ注入!❤(古いかっ)
バッテリー液を規定量まで入れます。入れ過ぎると充電時に吹きこぼれてしまうので注意が必要です。
塗装完了!ついでに曲がっていたバックレスト交換完了!!
どうですか、この凛々しい姿! 綺麗に生まれ変わりました!
ピッカピカ!(^^)! いつでも出庫できますよ!
ここまでに費やした時間は何と5時間以上!! ヒャー大変だった~~・・・
バッテリーフォークリフトは水に弱く
とてもデリケートなので綺麗にすることが非常に大変なのです((+_+))
皆さん、自分の体と同じくらいフォークリフトも丁寧に扱って下さいね(;O;)切実なお願いです。。
本日のブログはサービス一課 田名の無名ギターリスト大井がお送りしました!
ピーシーエスでは様々な種類のフォークリフトとアタッチメントを豊富に取り揃えており、
お客様に安心してフォークリフトをお使いいただく為に日々点検整備を行っています!
お客様からのご注文をいつでもお待ちしております。
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