フォークリフトの点検で注意すること|ピーシーエス
すっかり春の陽気になりましたね~!みなさんはきちんと健康診断してますか~?
自分のカラダの点検も重要ですが、
毎日使用する機械や工具などの相棒の点検もきちんとおこなっていますか~?
意外とできていないのでは??
フォークリフトも大切な相棒です。点検はきちんとおこなってくださいね~o(^o^)o
1)作業開始前点検
2)定期自主検査(月に一度なので月次点検とも呼ばれる)
3)特定自主検査(年に一度なので年次点検とも呼ばれる)
上記3つの点検は法律で実施することが定められています。
法律で定められているからやるのは当然ですが、
きちんと行うことで得られるメリットはたくさんあるんです。
できるだけ早いタイミングで不具合を発見することによって
事故や故障などのトラブルを未然に防ぐことができます!
トラブルが起きても早い処置をすることができ
無駄な出費を抑えることにも繋がりいいことばかりですね~!
やはり点検は大切なんです(^o^)/
そこでフォークリフトの点検で注意することをご紹介したいと思います。
注意が必要なポイントはいくつかありますが・・
私の考える、もっとも注意が必要なポイントは・・・
下廻り!!
エンジンルームやライト類の点検も重要ですが、
下廻りを点検すると大きな不具合を見つけやすいんです!
フォークリフトというのは構造上、最低地上高がとっても低いですよね?
走行中に下廻りをぶつけてしまうトラブルは多々あります。
ちょっと覗いてみましょう。
フォークリフトの下廻りはこのような感じになっています。
※写真はトヨタ製エンジン式フォークリフト(8FD25)の下廻りです。
サイドブレーキワイヤーやマストが低い位置についていますね~
よくこれに引っかけてしまい故障するケースが多いんですよ~(T0T)
サイドブレーキワイヤーを引っかけてしまえば
サイドブレーキが効かなくなってしまったり、
逆に効きっぱなしになってしまうケースもあります。
最低地上高が一番低いのはマストで前傾していると
先端部が低くなり傾斜している路面ではヒットしやすくなります(*_*)
マストを破損させてしまうと高額な修理になってしまいますよ~注意してください!
そんな状態にならないようにこまめに点検し、
毎日状態を確認しておくことで、小さな異変にも気付きやすくなります。
その「気付き」が非常に重要なんです。
「サイドブレーキワイヤーに傷があるな~」とか
「油が垂れたような跡があるな~」とか。
このような「気付き」が早期治療に役立ちます。
人間のカラダと一緒ですね。
定期的な点検によってちょっとした変化に気付くことができ
早期発見、早期治療することができるんです。
さあ、みなさんも今すぐフォークリフトを点検してみてください!
注意して見るといろいろな発見がありますよ~
毎日点検するとフォークリフトに愛着も出てきますので、
気持ちが入ってより効率的な点検ができると思いますよ。
何か異変に気付いたら、ピーシーエスまでご連絡ください!
専門医がすぐに駆けつけます!!
ピーシーエスでは春に健康診断を行っているので、
春になると健康診断の時期がきてしまったな~と感じます。ちょっと憂鬱。。
実は胃カメラが苦手なんです。。(^_^;)
でも健康診断をすることによって定期的に状態を把握することは重要で、
生活習慣を見直すキッカケにもなりますので、やはり大切なことですよね!
フォークリフトでいうと年一回実施する特定自主検査(年次点検)のようなものですね。
そう考えるとフォークリフトの年次点検も大切ということですね(^o^)
本日のブログは本社サービスの佐藤がお届けしました(^o^)