ツメの取付け・取り外しについて
フォークリフトのツメは荷物の運搬にはかかすことができないとても重要なパーツです。
フォークリフトのツメは簡単に取り外すことができるツメと
専用の工具が無ければ取り外す事ができないツメの2種類があります。
フォークリフトのツメの取り付け方や、取り外し方はどうやればいいの?という
お問合せをいただくことがありましたのでさっそく今回ご紹介したいと思います!
最初に!
ツメを簡単に取り外しができる方法をご紹介します。もちろんツメの交換方法も同じです。
では、さっそく作業方法をご説明していきますね(^^)
①床上50cm(ひざの高さくらい)までツメを上げて作業をおこなっていきます。
※低すぎると手や足がツメにはさまれてしまう可能性がありますので
十分注意して作業を進めて下さい。
次にロックピンを上げ、回してロックを外していきます。
②フォークレールの真ん中までツメを寄せて先端を持ち、
フック部分を軽く浮かせるように持ち上げていきます。
③そのままの状態でツメを横にスライドさせて
フックがレールから外れた状態にして、元の位置まで戻します!
④マストを前傾させて(イラストの①)、
フォークリフトとツメが外れるまでマストを下げたことを確認して(イラストの②)
フォークリフトを後退させていきます(イラストの③)。
この手順でフォークリフトからツメを取り外すことができます。
ツメを新たに付けたい場合には、①~④を逆の手順で作業をすれば付ける事ができます!
これで取付けと取外しはばっちりですね(^O^)!
専用の工具を使いツメを外すフォークリフトの種類は意外とたくさんあるんです。
アタッチメント(作業補助装置)につけるものとして作られている専用のツメや、
リーチ式フォークリフトに多いシャフトタイプのツメなど等・・・
リーチフォークリフトについている状態のツメの写真です。
*リーチタイプとカウンタータイプの比較写真
左がカウンター用で右がリーチタイプのツメになります。
こうしてみると形状が違うのが分かりますね。
フォークリフトによって付いているツメの形状は様々なので、
このフォークフトの場合はどうしたらいいんだろう?と
困った時はぜひぜひお電話下さいね♪
そしてフォークリフトのツメの取り付け・取り外しをする際は・・・
◆ツメが落下する危険があるため、ひとりではなく必ず2人で作業をしてください。
◆ツメは重量物なので安全靴など、必ず保護具を着用するようにしてください。
◆危険ですので、ツメの下には手や足を絶対に入れないでください。
安全第一でよろしくお願いします<(_ _)>
ピー・シー・エスではフォークリフトのツメをたくさんご用意しております。
フォークリフトのトン数によってツメの長さは違います。
種類はさまざまですがツメ620㎜~2400mmと幅広~く取り揃えております。
ツメだけでなくサヤフォークも同様に豊富なラインナップをご用意しております!
もちろん、レンタルだけでなくツメやサヤの販売もおこなっております。
フォークリフトのツメのことならなんでもお問合せ下さい!
今回ご紹介したフォークリフトのツメの取り外し方法は
ホームページのダウンロードページからダウンロードしてご利用頂くことができますので
ぜひご活用下さい♪
本日はくだものにはまっている本社営業所受付の竹田(タケタ)がお送りしました。