フォークリフトの法定点検および法定検査|ピーシーエス

フォークリフトを毎日のようにお仕事でご使用になられている皆さま、こんにちは。

いつも運転されているフォークリフトが最近、「何か異音がするなぁ~」とか
「ブレーキの利きが悪いなぁ~」とか「動きが鈍いなぁ~」…etc
フォークリフトに違和感を感じられたりはしていませんか?

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毎日のように運転されているフォークリフトですから、ちょっとした異常にいち早く
気がつくのが、実際に運転されているオペレーターの方々ですね。

オペレーターさんが乗り慣れたフォークリフトを末永く、ご安全に
ご使用いただく為に、ピーシーエスではフォークリフトの日常点検を推奨しております。

そもそもフォークリフトの点検はどのような種類があるのか…..?
どのような点検が法律で義務付けられていて、どのように点検をしたらいいのか…?
どこを点検したらいいのか?…etc ご不明な点が多いのではないでしょうか?

今回はフォークリフトの法定点検及び法定検査について、詳しくご説明させて頂きます。

労働安全衛生法および同規則により、フォークリフトには
下記の点検および検査が義務づけられています。

1)作業開始前点検
2)定期自主検査(月に一度なので月例検査とも呼ばれる)
3)特定自主検査(年に一度なので年次検査とも呼ばれる)

1)~3)どれも法律で定められた点検・検査なのです。
法令厳守の観点のみならず、事故・災害撲滅の観点からも、必ず実施しなければなりません。

まずは
1)作業開始前点検について
フォークリフト作業を始める前の点検です。
実施者に特別な資格は必要ありません。
朝礼後など、実施タイミングはあらかじめ決めて必ず実施して下さい。

点検内容は大きく分けて3つ
(1)始動前点検
(2)始動後点検(必ず車上にて操作すること)
(3)徐行にて点検

更に細かな点検内容に関しては当社ホームページで、フォークリフト作業開始前点検表を
ご用意しております。どなたでもダウンロードできますので、是非ご活用下さい。
↓ダウンロードはこちら
フォークリフト作業開始前点検表

2)定期自主検査(月例検査)について
毎月1回、定期的に実施する法定点検です。
実施者に特別な資格は必要ありません。
検査項目が高度かつ多岐にわたるため、事故防止の観点からも
専門業者による実施が望まれます。
検査記録表は3年間保管が義務付けられています。

点検内容は大きく分けて7つ
(1)動力伝達装置
(2)操縦装置
(3)制動装置
(4)荷役装置
(5)油圧装置
(6)安全装置
(7)総合テスト

更に細かな点検内容に関しては当社ホームページで、フォークリフト定期自主検査記録表を
ご用意しております。どなたでもダウンロードできますので、是非ご活用下さい。
↓ダウンロードはこちら(※バッテリー式とエンジン式と点検表が異なりますのでご注意ください)
フォークリフト定期自主検査記録表

2)特定自主検査(年次検査)について
毎年1回、定期的に実施する法定検査です。
実施者は、事業所に所属し一定の資格を有する者または検査業者(=ピーシーエス)で実施させなければなりません。
検査の済んだフォークリフトには、特定自主検査を実施した年月、実施した者の氏名(検査業者の名称)等を
明確に記載した検査標章(下記画像ご参照)をフォークリフトの見やすい箇所に貼付されていなければなりません。
検査記録表は3年間保管が義務づけられています。

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先にもお伝えいたしましたが、法令厳守の観点だけではなく
毎日お使いになるフォークリフトを安心・安全にお使い頂き
事故・災害撲滅を1番に考え、法定点検および法定検査および必要な修理は
確実に実施されることをお勧めいたします。m(__)m

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をモットーにお客様に喜んで頂ける対応を心がけておりますので
細かなことでも、お気軽お問い合わせ下さい!

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PCS西村