フォークリフトのタイヤにも種類がある！？｜ピーシーエス
今回はあまり知られていなそうなカウンターフォークリフトのタイヤの種類を
簡単に説明していこうと思います！
フォークリフトは乗用車とは違い、スピードを出して路上を走ったりはしませんよね？
だから意外とフォークリフトのタイヤを気にする方は少ないのではないでしょうか
しかし！フォークリフトは重量物をもったりフォークリフト自体重量があったりと
乗用車と同様スリップすると大変危険ですよね？
今回のブログを読んでお持ちのフォークリフトのタイヤを見直してみてはいかがでしょうか！
まずは大まかにフォークリフトのタイヤを分けると・・・
ノンパンクタイヤ（ユニークタイヤ）
エアータイヤ
この２種類に分かれますが、何が違うの？となると思います
ノンパンクタイヤ（ユニークタイヤ）とは・・・
その名の通りパンクしないタイヤなんです！
どうしてかというとタイヤ自体がゴムの塊で中に空気が入っていないんです！
空気が入っていないので釘が刺さってもパンクしてしまうなんてこともないので
釘などパンクの原因となってしまうものを取り扱っているところや
頻繁にパンクしてしまう会社様にはうってつけのタイヤです！
ただし、ゴムの塊なのでクッション性が無く、
路面の悪い場所や移動距離が長い場所ではゴツゴツと振動が伝わってきてしまうので
使用される方が必要以上に疲れてしまったり荷物がはねてしまったりとデメリットもあります。
他にもゴムの塊のためにタイヤの溝がなくなっても使う方も多く、
交換時期を超えて使用しているケースもありますが、
滑ってしまったりタイヤが擦り減った分車高が下がり底面を擦ってしまい
フォークリフト底面の部品を破損してしまったりと
良い事はないので何かが起こる前に擦り減ったら交換しましょう！
エアータイヤ
こちらは簡単に説明すると自転車や乗用車と同じタイプのタイヤとなってます。
どうして自転車や乗用車かと言うと
自転車はチューブタイヤと言ってみなさんもタイヤの中にチューブが入っており、
タイヤがパンクした時にはチューブを補修したり、チューブだけを交換することが出来ます！
近年の乗用車はチューブレスタイヤと言って自転車のようなチューブが入っておらず、
パンクした時にはチューブの補修ではなくタイヤ自体を補修する形となっております。
チューブレスタイヤのいいところはパンクしてもいきなり空気が抜けるのではなく、
徐々に空気が抜けていくので、突然ハンドルが取られるといったトラブルを避けることが出来るメリットがあります！
チューブタイヤだとそれが浮き輪に穴を開けたように空気が抜けてしまうので
高速走行中にパンクしてしまうと危険ですよね？
安全のために乗用車はチューブタイヤではなくチューブレスタイヤを採用しているんです！
フォークリフトのタイヤにはチューブタイヤもチューブレスタイヤもありますが、
フォークリフトに関しては主に価格の安価さと高速走行の危険性も無いので
チューブタイヤが主流となっております。
他にもノンパンクとは違いエアーが入っているのでその分クッション性があり、
路面が悪い場所でもノンパンクに比べ使用される方の負担が減ったり、
荷物が跳ね辛かったりと良い面もあります。
ここまで大まかにフォークリフトのノンパンクタイヤとエアータイヤをご紹介しましたが、
結局のところどっちがいいの？となると思います。
タイヤの種類を選定するときは路面状況などを考慮し、
使用場所によって選ぶことをお勧めします！
今までとりあえず履いてればいいや！動いていればいいや！と思っていた方も
このブログを見て一度考えてみてはいかがでしょうか！？
フォークリフトのタイヤ選びで悩んでしまったらピー・シー・エスにお気軽にお問合せ下さい！
今回のブログは本社営業所、受付の齋藤がお送り致しました。
