トヨタフォークリフト警告灯一覧
みなさんは警告灯という装置をご存じでしょうか?
警告灯とは、水温計や燃料計があるメーターパネル内に警告マークを光らせて、バッテリーの不具合やブレーキの不具合など、フォークリフトの異常を知らせるとても重要な装置です。
警告灯と言ってもいろいろな種類がありますが、今回はトヨタ8Fのフォークリフト警告灯一覧についてご紹介いたします。
万が一警告灯が点灯した際は、ピー・シー・エスへご連絡ください。
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警告灯について
この写真はメーターパネル内にある警告灯ランプの画像です。
イグニッションをキーONにしたときやエンジンを掛けたとき、この警告灯が光っているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか?
フォークリフトに異常が無い場合、エンジンを掛けるとすぐ消灯します。
フォークリフトに異常がある場合、エンジンを掛けた後も点灯したままの状態となります。
警告灯の色について
◎赤色→危険 ◎黄色→注意 ◎緑色→安全
赤色や黄色の警告灯の色は、実は国際規格(ISO)で決められていて世界共通となっています。
赤色の警告灯が点灯している場合は既に故障が発生している可能性があり、危険ですのですぐにエンジンを止めてください!
以上は警告灯についての基本的な説明ですが、実際に警告灯がメーターパネル内に点灯した場合、何の異常か気になりますよね(?_?)
そこで、今回はこの警告灯についてもう少し分かりやすくご説明したいと思いますφ(..)メモメモ
トヨタ8Fフォークリフト警告灯一覧
①ウォーターテンパラチャーゲージ
水温の状態を目盛りで表示しています。
②アワーメーター
エンジンキースイッチがONの状態で作動した車両の稼働合計時間を表示しています。
③ブレーキウォーニングランプ(オプション)
パーキングブレーキの作動とブレーキの液量が不足の際点灯しオペレーターに知らせます。
④セジメンターウォーニングランプ(ディーゼルエンジン車)
セジメンター(燃料・水分分離器)内に、規定レベル以上の水が溜まると点灯します。
⑤フューエルゲージ
燃料の量を目盛りで表示しています。
⑥エンジンチェックランプ(ガソリンエンジン車)
エンジン制御用コントローラーに異常が発生したときランプを点灯します。
⑦予熱インジケーターランプ(ディーゼルエンジン車)
予熱装置の加熱状態を表示します。
エンジンキースイッチをONにすると点灯し、加熱を開始します。
加熱が完了すると自動的に切れます。
⑧エンジン油圧ウォーニングランプ
エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低い(オイルが少ない)とランプが点灯します。
⑨チャージングウォーニングランプ
エンジン回転中、充電関係に異常が起こるとランプを点灯しオペレーターに知らせます。
⑩OPSランプ
OPSランプはオペレーターがシートから離れると点灯し、OPSが作動することをオペレーターに知らせます。
⑪ダイアグノーシス作動ランプ
SAS・OPSまたは車速制限装置等に異常があると点灯または点滅しオペレーターに知らせるとともに、アワーメーター部にダイアグノーシスエラー内容を表示します。
⑫エアークリーナー目詰まり(オプション)
エンジン回転中、エアークリーナーエレメントが目詰まりを起こすとオペレーターに知らせます。
⑬冷却水ウォーニングランプ(オプション)
ラジエーター・リザーバータンク内の冷却水量が少なくなると点灯します。
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