コマツフォークリフトの良いところ!?
本日はコマツのフォークリフトの良い所をたくさんご紹介致します!
まずコマツの歴史を簡単にご紹介すると、
コマツは最初からフォークリフトを製造していた訳ではなく
元々はトラクターやブルドーザー等の
重機を専門的に製造するメーカーでした。
そんななか1953年1月からそれまでの重機のノウハウを生かし
フォークリフトの生産をはじめました!
その後コマツは事業を拡大し、
独リンデグループとフォークリフトおよび関連商品の生産、販売における
グローバルな協調関係構築で合意したりと、
国内のみならず海外でも活躍し、
更にはコマツ自社での開発を進め、時代に合ったフォークリフトの提供を
現在でもし続けております。
しかしながら現在は3.5t未満のエンジンフォークリフトの販売を終了し、
エンジンフォークリフトは中型~大型に縮小しましたが、
バッテリーフォークリフトは0.9t~4.0tと幅広く、取り揃えることで
バッテリーフォークリフトに力を入れていることが伺えます。
バッテリーフォークリフトは世界初となる
キャパシタハイブリッドシステムを採用することで
省エネに成功する等バッテリーフォークリフトに対する開発も進んでおり、
他社との差別化を図っているんですね。
※キャパシタハイブリッドシステムとは・・・
従来タイプの電動式フォークリフトも回生制動装置を装備しており、
回生電流はバッテリーに回収・蓄電していましたが、
バッテリー自体の内部抵抗が大きいため瞬時に回収できず、
ほとんどが熱として放出されてしまい回収率は2~3%程度でした。
それに対してキャパシタハイブリッドシステムは、
瞬間的に発生する大電流を効率良く回収・蓄電・放電できる特性を持つ
キャパシタを第2の電源として搭載しました。
回生電流をほぼ100%(97%程度)回収・リユースする、
さらに環境負荷を低減させる世界初のシステムです。
なかでも力を入れている装備品のKOMTORAXは
2001年からエンジンフォークリフト、
バッテリーフォークリフトの汎用タイプの標準装備化を進め、
2011/4時点で約62,000台のKOMTRAX装備車両が国内で稼働しているんです!
当時でこの数字なので現在は大幅に増えていることでしょう。
※KOMTRAXのしくみ
車両システムには、GPS、通信システムが装備され、
車両内ネットワークから集められた情報やGPSにより取得された位置情報が
通信システムにより送信されます。
サーバ側システムでは、車両から送信されたデータを蓄積し、
インターネットを通しお客様やコマツ販売代理店に提供されます。
なんとこのシステム、
オイルやエレメントの交換時期が近づくとインターネットを通じて
画面でお知らせしてくれるので、
メンテナンス時期の把握や予防保全にも便利と
まさに最先端と言った機能なんです!
他にもいろいろな機能がありますがここでは割愛します。
このようにコマツフォークリフトは現在他社との差別化を狙い、
独自路線でお客様のニーズにあった
フォークリフトを提供する為にがんばっているようです!
ここではキャパシタハイブリッドシステムやKOMTRAXの機能について
書ききれない部分もあるのでこのブログを見て興味が湧いた方は
是非コマツフォークリフトのホームページをご覧になって頂ければと思います。
そんなコマツフォークリフトの新型は保有しておりませんが、
修理や年次点検は承っておりますのでお気軽にご相談下さい!
今回のブログは本社営業所、受付の齋藤がお送り致しました。