「腰痛は労災トップ!?」現場の健康を守るために今できる対策とは

こんにちは!
身も心も安心・安全な職場づくりをモットーにしている、シナノスイート姐さんです♬
ルールをしっかり守りつつ、みんなの笑顔を大切に守ります!

 

最近、現場で「腰が痛くてつらい」「ぎっくり腰になった」という声を聞くことが増えてきました。
無理な姿勢、重い荷物の持ち運び、長時間の同じ姿勢――
どんな職場でも起こりうる「腰の負担」は、職種に関係なく深刻な問題です。

実は、腰痛は「4日以上の休業を伴う労災」で最も多い疾患だとご存じでしたか?

でも、腰痛って本当に奥が深いんです。
「これが原因!」と一言では言い切れないからこそ、複数の対策を組み合わせることが大切

今回は、腰痛の主な原因や、職場でできる予防策をわかりやすく紹介します!
みんなで腰にやさしい職場をつくっていきましょう✨

 

🟨 腰痛の原因となる作業とは?

厚生労働省の資料「職場における腰痛予防対策の推進について」では、
腰痛発生が多い5つの作業が挙げられています。

  1. 重量物取扱い作業
  2. 重症心身障害児施設等における介護作業
  3. 腰部に過度に負担のかかる立ち作業
  4. 腰部に過度の負担のかかる腰掛け作業・座作業
  5. 長時間の車両運転等の作業

この中で、物流・倉庫の現場に関係が深いのはこの2つ!

✅ 重量物取扱い作業

荷物を持ち上げたり運んだりする動作は、腰に大きな負担がかかります。
中腰やねじる動きは要注意。知らず知らずのうちに筋肉や関節を痛めていることも…。

✅ 長時間の車両運転

フォークリフトやトラックの運転では、同じ姿勢が続くことで血流が悪化
腰まわりの筋肉が緊張し、痛みにつながりやすくなります。

 

🟨 職場でできる!腰痛対策【重量物の取り扱い編】

現場では、「ちょっと無理だけど…」をつい我慢してしまうことも多いもの。
でも、その“ちょっと”が積み重なると、**ある日突然「ギクッ!」**となってしまうかも💥

そこで!
厚生労働省が推奨する対策を、わかりやすく紹介します。
✅ 1.人力に頼らない!

できるだけ人の力を使わないことが基本です。
省力化・自動化を進めて、腰への負担そのものを減らす仕組みを整えましょう。

  • 電動ハンドパレットなど省力機器を活用
  • パレットや台車の高さ調整で持ち上げ動作を削減
  • アシストスーツなどで動作を補助
✅ 2.重量物は表示!適正重量を守る
  • 荷物の重さを明示することで、作業前にリスク判断ができます。

人力のみでの持ち上げは、体重の40%以下が目安。
 ※女性労働者の場合は、男性の約60%の持ち上げ能力とされています。
 ✅ 3.正しい持ち方を身につける

📌基本姿勢

  • 荷物は体に近づけて持つ
  • 重心を低くして安定した姿勢をとる

📌持ち上げの動作

  • 片足を前に出して膝をしっかり曲げて腰を落とす
  • 荷物を体に引き寄せてから、膝を伸ばして立ち上がる
  • 呼吸を止めずに、**お腹に力を入れて(腹圧)**動作する

📌NG動作

  • 荷物を持ったまま、腰だけをひねるのはNG!
     →身体ごと方向転換をしましょう
 🟨 道具の力で、腰痛を防ごう!

「分かってはいるけど、現場は忙しくて…」
そんな声、よく聞きます。だからこそ、サポートツールの活用がカギ🔑

■ アシストスーツ

  • 腰を支えるベルトタイプから、電動タイプまで
  • 腰や太ももへの負担を軽減し、現場作業をサポート
  • 「力を出すため」でなく、身体を守るための道具です

■ 電動ハンドパレット

  • 誰でも簡単に使えて、免許も不要!
  • 重い荷物の移動がラクに・安全に
  • 腰への負担が大幅に軽減されます
🟨 ピー・シー・エスは「腰にやさしい職場づくり」を応援しています!

ピー・シー・エスでは、
安全・安心な現場づくりをサポートする電動ハンドパレットを取り扱っています。

「女性でも扱いやすいタイプがいい」
「狭い場所でも使えるコンパクトな機種がほしい」
など、お気軽にご相談ください!