ニチユフォーク「プラッター」各部の名称
皆さん突然ですが、立って乗るタイプのバッテリーフォークリフトを
「プラッター」と呼ぶ方は多いですよね!?
この「プラッター」という名称ですが、
実はフォークリフトメーカーの「ニチユ」の商品名なのです!
プラッター = リーチ型フォークリフト ということですが
皆さんご存知でしたか(?_?)???知りませんよね!?
わたしもフォークリフトの業界で仕事をするまでは全く知りませんでした(^^ゞ
しかしながらここまで商品名が世の中に浸透しているのだからニチユさんは凄いですね~
それには「ニチユ」の長~い歴史にも関係してくるのかも知れません。
「ニチユ」と言えば日本で初めてリーチ型フォークリフトを開発・発売したメーカーなのです。
1958年に国内で初めてのリーチ型フォークリフト「プラッター」が誕生しました。
この記念すべき1号のリーチ型フォークリフト「プラッター」は秋葉原駅の
プラットフォームに配備され荷役運搬作業に活躍したそうです。
作業場所がプラットフォームであったことに由来して「プラッター」と命名されたとの事です。
誕生して以来、約57年間ものあいだ、
リーチ型フォークリフト=「プラッター」の愛称で親しまれていることから
世の中に「プラッター」の商品名が浸透しているのでしょうね。
さてさてこのリーチ型フォークリフト=「プラッター」をお使いのお客様から
修理のご依頼を頂戴する機会もピーシーエスは非常に多くなって参りました。
非常にありがたいことです。ありがとうございますm(__)m
修理のご依頼や、消耗部品の交換などのご依頼の時に
まず最初は電話でのご相談をいただくことが多いですが
その際に不具合箇所などを名称で教えて頂くと電話だけで不具合が解消!
などといった事も少なくありません。
だけど、プラッターの各部名称なんてわからない…というのが当たり前ですね。
各部名称をご存じの方はなかなかのプラッターマニアか、元同業者の方かもしれません(笑)
そんなご存じない方にプラッターの各部名称をわかりやすくご案内をさせて頂きます。
↓こちらの各部名称はプラッターに関わらず
リーチ型フォークリフト全般に共通するものですのでご活用下さい。
例えばタイヤ交換をご希望のお客様でも
プラッターのタイヤには3種類のタイヤがございます。
①ドライブタイヤ
②キャスタータイヤ
③ロードタイヤ
◆ロードタイヤを交換したいけど見積もりがほしい。
◆リフトシリンダから油漏れがしているのだけど修理してほしい。
◆バックレストが曲がってしまった…etc
よくある修理などのお問い合わせでも、各部名称でお伝え頂ければ車両の状況が一目瞭然!
是非、各部名称でお伝え頂く際にご活用下さい。
修理・メンテナンスに関してはお気軽にピーシーエススタッフへお問い合わせ下さい!
本日のブログは埼玉営業所の西村がお届けいたしました。