フォークリフトのタイヤ交換時期

本日のブログはフォークリフトのタイヤ交換時期をご説明したいと思います。
普段お使いのフォークリフトのタイヤ点検はしっかりと行っていますか?
フォークリフトのタイヤは車と同様に外側から確認できるので、
「溝が無くなってきた!」「タイヤが欠けている!」…等の事象は
本日のブログを読んでいただければ、明日からセルフチェックすることができると思います!
(リーチフォークリフトは覗き込まないと確認できません)

フォークリフトのタイヤの交換時期の目安についてご説明します。

上記写真の上側が摩耗してタイヤの溝が無くなったタイヤです。
下側の新品と比べると全然溝が無いですよね。どうですか?
今お使いのフォークリフトのタイヤは溝がありますか?タイヤが欠けていたり編摩耗していませんか?
このように摩耗する前に交換しましょう。

では使用しているフォークリフトのタイヤはどこまで使えるのでしょうか。
タイヤが減っていることは知っているがどのくらいで交換したら良いのか
わからないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方の為にフォークリフトのタイヤの使用限度をご説明したいと思います。

写真を見て分かるようにここまでが使用限度になります。
車と同様にタイヤに△マークのスリップサイン(交換時期の目安)もあるので参考にしてみて下さい。

この範囲までなら使用できますが
タイヤ表面の溝が浅くなりツルツルになってきたら交換の目安になります。
リーチフォークリフトはタイヤの路面に接地する面の溝が浅く(もしくは溝が全く無い)、
スリップサインが無いので、ギヤケース等車体の底と路面の間が3センチ以下程度を
交換の目安として下さい。(タイヤが欠けていたり編摩耗している場合は交換して下さい)

次にタイヤが摩耗してしまうことによるデメリットです。
坂道走行時や雨の日に滑り易くなります。フォークリフトを使用していて
雨の日に滑ったりして危険を感じた方は一度タイヤを確認してみて下さい。
次にタイヤが摩耗して車高が下がり車体下部をぶつける可能性があります。
そのまま舗装されていない砂利道等を走行していた場合、
車体下部をぶつけて修理が必要になる可能性もあるので注意が必要です。

タイヤ交換をしっかりとしていれば事故の危険を少しでも取り除くことができるのではないでしょうか?

ピー・シー・エスではフォークリフトのタイヤ交換、販売と全て行っております。
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