中古買取車両でみるコマツフォークリフトの歴史

本日のブログはサッカー国際Aマッチデーの各国の試合を見ながら、
ひとり飲みをしている本社中古車担当の三村がお届けします。

皆さんはコマツフォークリフト製のフォークをお使いですか?
お使いの方は多いと思います。
現在でこそニチユMHIやユニキャリアの後塵を拝し国内販売シェアは4位ですが、
以前は国内販売シェア2位という、トヨタに次いで販売台数が多いメーカーでした。

中古車を担当していると買取のお話でコマツ製の車両とよく出合います。
最近、買取らせていただきましたフォークリフトをご紹介しましょう!
先ずはFG20-6(1976年頃)のフォークリフトです。
今から40年くらい前の年代ものです。(@_@;)

FD25C-16

いかがですか?
メンテナンスを常時しておりましたので、40年経った今でも現役で動いてました。
担当の私もこの型式が現役で使われているのを見たのは初めてです。
こっそりエンジン部の写真をお見せしましょう! \(◎o◎)/!
この当時はいすゞ製のエンジンを積んでおります。

FG20-6_エンジン

コマツフォークリフトは年式によってエンジンがかわります。
トヨタ、日産のガソリンエンジンを搭載してたこともあるんですよ。

次にご紹介するのはこちら↓

FD25C-16

こちらはFD25C-16型(2008年製) 2.5tのディーゼルフォークリフトです。
ひとつ前のモデルとなります。
コマツ製4D94エンジンを搭載しており、現行のモデルと同様のエンジンとなります。
個人的な感想ですが、エンジン音は他のメーカーより若干静かな印象があります。(゜-゜)

FD25C-16_エンジン

マスト4.0mでサイドシフトつきの車両ですので、足場材の移動や材木の移動に重宝します。
こちらは現在リニューアルされた当社ホームページにて絶賛販売中です。
是非、試乗してみてください。

最後にご紹介したいのはキャパシタハイブリッド車の買取のお話。
FB20HB-11(2012年製)
2012年とまだ5年も経っておりませんでした。

FB20HB-11

最近のコマツフォークリフトはこのキャパシタハイブリッドをイチ押しされてます。
今までのバッテリー車ではバッテリー液を補水する作業が必要でしたが、
こちらはメンテナスフリー!補水をする必要がないのです! (^○^)
また、急速充電すれば約1時間の充電で80%まで回復するとのこと。
さらにキャパシタハイブリッドシステム搭載は瞬間的に発生する大電流を
効率良く回収・蓄電・放電できるそうです。
便利なシステムですよね。

FB20HB-11_バッテリー

でも、こと中古買取の話となりますと、
新製品ですのでフォークリフト中古市場でハイブリッドが出ることが少なく、
現在、各社手探り状態でお値段を入れている状況です、、、(・。・;

ここまでコマツフォークリフトの買取実績を書かせていただきました!
いかがでしたか。
もちろん、当社ではコマツ製だけでなく他メーカーの買取もしております。
フォークリフトを使っていないから売りたい、動かないフォークリフトを処分したいなど、
フォークリフトの処分をご検討されている方は是非一度ご連絡ください。

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