フォークリフトのツメにも限界があります!

本日のブログは本社サービス一課、「ミッキー船橋」がお届けします!

フォークリフトには欠かせないツメ。
硬い金属であっても、長年使っていると劣化してきます。
あなたがお使いのフォークリフトのツメは大丈夫ですか??

今回はツメの劣化と点検方法についてご紹介いたします。

・ツメの曲りやツメの左右差がありますと荷役運搬時に荷物が不安定になったり、
ツメを積載物に挿入するときにツメがぶつかったり、引っかかったりして積載物落下の原因になります。

点検方法はフォークレールの中心に合わせて定規をあてて点検をします。

①
ツメの曲りと左右差点検。

・ツメの摩耗限度を超えてしまうと、規定重量の荷物を持ち上げる際に折れる恐れがあります。

ツメの摩耗点検方法は、ツメの根元部分を測定します。

②
ツメの摩耗点検。

表①
※メーカーや年式や型式によってツメの摩耗限度は異なります。

・ツメが劣化していると摩耗同様に折れる恐れがあります。

ツメの劣化点検方法はツメのカラーチェックを行います。
劣化し亀裂が入っていると、液が亀裂に浸透し亀裂が確認する事が出来ます。

③
ツメの亀裂の起こりやすい箇所へ亀裂探傷液吹き付け点検。

劣化原因で折れてしまったツメ\(◎o◎)/!
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フォークリフトのツメの事でお困りの事がありましたらお気軽にPCSまでご連絡下さい。

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