リーチリフトのブレーキ|ピーシーエス

本日のブログは本社営業所出張班の高村がお届け致します。

フォークリフトはカウンタータイプ(座って操縦するタイプ)がメインで乗用車の様に
ペダルを踏むとブレーキが効く仕組みですが、
リーチリフト(立って操縦するタイプ)はカウンタータイプとは逆にペダルを離すと
ブレーキが効く仕組みになっています。
このブレーキシステムを正式名称では
デッドマンブレーキ(直訳すると人が死んだらブレーキがかかる・・・)と言い、電車なども
このブレーキシステムが使われているそうです。


ではなぜ、リーチリフトはデッドマンブレーキを採用しているのでしょうか?

リーチリフトはオペレーターが立って乗る為、
カウンタータイプに比べ乗り降りが容易に出来ます。
その為、うっかりブレーキを掛けずに運転席から離れてしまっても、
ペダルから足が離れた時点でブレーキが効くため
車両がひとりでに動き出すなんて事を防止する為にこの様なブレーキが使われています。

余談ですが、リーチリフトあるある。
デッドマンブレーキペダルの下にゴムマットが入り込んでしまい
ペダルを踏んでも、車両が動かないなんて事も・・・。
お気を付け下さいませ。

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