ヒンジドフォークの修理をしました!

おはようございます!今回のブログは、
フォークリフトアタッチメントのヒンジドフォークのフィンガーバーを交換しましたが、
ちょっとめずらしい作業ですので、是非!皆さまにお届けしようと思います(^O^)
作業に取り掛かる前に、ヒンジドフォークってなに?と思ったら、是非!アタッチメントページををご覧ください!
ヒンジドフォークだけでなく、色々なアタッチメントの動画が見れちゃうんです!

【アタッチメントの動画はこちらから!】
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それでは、作業にかかりましょう!

ヒンジドフォークを車体に取り付ける

まずはヒンジドフォークを車体にとりつけます!過酷な現場だったのか汚れもヒドイですね(^_^;)
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フィンガ-バーの左下をよーく見てみると、なんだか波打ってるではありませんか!
ムムムっと近づいてよーく見てみると、
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ぼこぼこですね・・・(-_-)では、気を取り直して交換作業に取り掛かりましょう!(笑)

まずは、作業の邪魔になるのでヒンジドフォークのバックレストを取り外してしまいましょう!
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ちょっとスッキリしましたね(笑)肝心のフィンガーバーですが、
実はヒンジドフォーク本体にピンで止まっているだけという、
簡単な構造だったりします(^_^;)写真の赤丸の2か所にピンが入っていて
(ヒンジドフォーク本体に1本、シリンダーのロッド先端の1本ですね)、
これが左右ともに同じように止まっています(計4本ですね)。
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簡単な構造といえども、このフィンガーバー・・・・・めちゃめちゃ重いんです!!!
こっそり一人で持ち上げてみようとして、断念したのはここだけの話です(笑)
取り外す際に、フィンガーバーが落ちてこないように支持をとります。
(今回は社用車のリーチフォークを使用しました)
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支持をとったらヒンジドフォーク本体とフィンガーバーの連結部のピンを抜きます。
(ピンはボルト2本で固定されていますので、ボルトをまず外しましょう)
ピンが抜けたら、いよいよヒンジドフォークから
フィンガーバーをそーっとそーっと、抜き取ります(笑)!
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古いフィンガーバーが外れたら、次は新しいフィンガーバーを組み付けます。
組み付ける際も取り外しの時と同じように、慎重にそーっとそーっと組み付けます(笑)
ヒンジドフォークからフィンガーバーを抜き取る時と、
組み付ける時は必ず二人で作業し、誘導してもらうようにします。
万が一、フィンガーバーを落としてしまうと、事故の原因にもなりますし、
フィンガーバーが曲がってしまったりするかもしれないので、慎重に作業を進めます(^_^;)

フィンガーバーを組み付けたら、グリスを給脂してからバックレストを取り付けて、
作動確認をすれば作業は完了です!(^o^)
汚れもひどかったので、掃除してきれいになった状態がこちらです!
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ピー・シー・エスではフォークリフトだけではなく、今回のヒンジドフォークのように、フォークリフトアタッチメントの修理もできるんです!(個人的にヒンジドフォークとロールクランプの修理が大好物です(笑))
もしも、お使いのフォークリフトにアタッチメントが付いていてイマイチ調子がよくないなーと感じていたらお気軽にピー・シー・エスにご相談ください!

フォークリフトのスペシャリストピー・シー・エスでは全メーカーのフォークリフトの修理に対応しています。