フォークリフトのマストについてまとめてみました!

皆さま、こんにちは!
今回のブログはフォークリフトのマストの種類・高さ・用途についてのまとめです。

フォークリフトのマストとは?

まず、マストとはフォークリフトの荷役装置である、フォーク(ツメ)を支えている支柱であり、フォークを上下させる為のレールの役目をはたします。
そんなマストですが、大きく、以下の3種類に分けることができるのです。

マストの種類

STD(スタンダード)マスト

一般的なマストで、標準仕様はこのSTDになっています。
価格、視界の確保、メンテナンス性などのバランスに優れています。
揚高は多くの場合、約2500~3000mmとなっています。

ハイマスト

こちらは名前の通り、STDよりも高く揚げることの出来るフォークリフトマストで、荷物をより高く揚げることが出来ます。
揚高は多くの場合、約3300~4000mmとなっています。(6000mmもあります。)

フルフリーマスト

フルフリーは上の二つとは機構が異なり、フォークがマスト最上位まで上昇したのち、2段目マストが上昇を始めます。
このことによりコンテナ内など天井の低い場所での荷役や荷役をしたまま門扉の通過が可能になります。
揚高は多くの場合、約4300~6000mmとなっています。

foaklift-mast-comparison
写真はSTDとフルフリーのフォークを同じ高さに上昇させた状態での比較です。
フォークが同じ高さでも車両の全高が異なることがお分かりいただけます。

またこちらの動画からもその違いがご確認いただけます。

いかがでしたか? 各マストの特徴や違い、お分かりいただけましたでしょうか?
う~ん・・・なんとなく・・・ 
という方、フォークリフト専門店のピーシーエスではマストの選定のご相談も承っております。
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