フォークリフトレンタルでの機種選定方法
フォークリフトをレンタルしたご経験のある方はおそらく少ないことでしょう。
実際にお仕事などでフォークリフトが必要になり、
1日しか使用しないので「レンタル」しようと、お考えになった際に
・どのようにフォークリフトを選んだらいいのか?
・どのようなフォークリフトがあるのか?
・フォークリフトをレンタルする際に気を付けることはなんだろう?
などなど、わからないことだらけだと思います。
そこで本日のブログは
「フォークリフトレンタルでの機種選定方法」についてご紹介させていただきます。
目的に合わせて最適なフォークリフトを選んでいきましょう!
①まずは「動力」を選びましょう。
「エンジン車ガソリン」「エンジン車ディーゼル」「バッテリー車」と3種類からお選びいただけます。
※お選びいただくポイントは、例えば主に倉庫内で食料品などの運搬に使用する方は
「バッテリー車」がお勧めです。
またはフォークリフトの他に重機も使うから燃料を合わせたいなどの時は
「エンジン車ディーゼル」がいいでしょう。
実際にご使用になられる環境などを考慮してお選びいただくことが重要ですね。
②次は「車体」を選びましょう。
ここで重要なのは、フォークリフトで持つ荷物の大きさや重さがわかれば
最大荷重何トンのフォークリフトが必要かをお選びいただけます。
※注意:フォークリフトが最大荷重を発揮するために重要なのは荷重中心です。
荷重中心についてはこちらをご参照ください。
また、狭い場所なのか?走行するところが不整地なのか?などにより
狭い場所=リーチ式
不整地 =クローラー/4WD
と車体の選定をして行きましょう!
③次は「マスト」を選びましょう。
主に荷物を揚げたい高さを選びます。
フォークリフトの爪を揚げられる高さは地面から爪の上部までで、
3000㎜が標準的な揚高とされております。
(※小型フォークリフトなどは2500㎜などの場合もあります。)
例えば、荷物を4000㎜揚げたいとか、5000㎜揚げたい、または6000㎜以上まで揚げたいなどなど
揚げたい高さにより、「ハイマスト」や「3段フルフリーマスト」をお選びいただけます。
④次は「タイヤ」を選びましょう。
タイヤにもいろいろな種類や色など、使用環境などに適したタイヤを選びましょう!
種類として標準的なタイヤは「エアタイヤ」です。
エアタイヤのメリットとしては、クッション性がいいので乗り心地もよく、
荷物へ振動が少ないことがあげられます。
エアタイヤのデメリットとしては、釘などが刺さるとパンクをしてしまうため、
動かせなくなってしまい、作業がとまってしまうなどがあげられます。
ノーパンクタイヤはエアタイヤの逆のメリット・デメリットがあげられますね。
ココで選べるカラータイヤは標準的なタイヤは「黒」ですが、
カラータイヤは「白」や「グリーン」などがあり
フォークリフトを走行させても、床に黒いタイヤ痕が残りにくいといったメリットがございます。
タイヤもいろいろなバリエーションに変更することが可能ですので、最適な仕様を選びましょう!
⑤次は「アタッチメント」を選びましょう。
アタッチメントは必要ない場合は、選ばずにパスして大丈夫です。
例えばアタッチメントには、「荷物を掴んで回転させたい」や
「爪の位置を運転席に乗ったままレバーで動かしたい」などの
ご希望がある場合には選んでください。
⑥最後に「オプション」を選びましょう。
その他オプションも多数ご用意しております。
例えば爪をものすごく長くしたいなど、ご要望があればお選びいただけます。
と、①~⑥まで「フォークリフトレンタルでの機種選定方法」についてご紹介させていただきましたが
今度、フォークリフトをレンタルしてみよう!とお考えの方はご参考にして頂ければと思います。
①~⑥を順番に選定していっても
「う~ん、自分のやりたい作業に適したフォークリフトが見つからないな~」と
おっしゃる方は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。
フォークリフトのプロフェッショナルである、弊社営業マンが、
時にはご使用場所などを拝見したうえで
最適なフォークリフトレンタルのご提案をさせていただきます。