フォークリフトの修理には欠かせないサービスカー

フォークリフトの修理や点検の場合、乗用車と違い自分で走って
ディーラーや修理工場に行くことはできませんよね。
そこで活躍するのが、サービスカーと呼ばれる工場の設備をぎゅーっと凝縮して詰め込んだ
スペシャルな移動式フォークリフト修理工場です。

みなさんも街中で、ボディーのいたるところに「トヨタL&F」とか「ニチユMHI」と書かれた
ワンボックスタイプの自動車をごらんになったことがあると思います。
なかには「PCS」と書かれたサービスカーをごらんになったことがある方も
いるかもしれませんね!?

それもそのはず!
ピー・シー・エスは関東と東北に拠点を置き、
たくさんのサービスカーがみなさまのフォークリフトの
点検や修理のために日々走り回っています。

ですが、そんな街中でもよく見かけるサービスカーですが、
中身をまじまじと見たことのある方は
意外に少ないのではないでしょうか?

今日はそんなフォークリフトの出張修理には欠かせないサービスカーの中身を
ほんの少しだけご紹介させていただきます。

まずは、サービスカーに車載する工具類は最低でも、
現地でフォークリフトの特定自主検査を実施できる
工具類や検査機器を揃える必要があります。

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また、私たちはあらゆるメーカーのあらゆる修理に対応するため、
さまざまな工具が必要になります。
もちろん車載してあるものは工具だけではありません。
より早くより確実にフォークリフトの点検や修理を実施する為に、
発電機やエアーコンプレッサーは
もちろん、溶接機も車載してあります。

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お客様にご満足いただける修理や点検をするために、
そういったさまざまな工具や設備を揃えて
詰め込んだ移動式フォークリフト修理工場とも呼べるサービスカーを
1台仕上げるのに必要な費用は一体どれくらいかかると思いますか?

チッチッチッチッチッチッチッチッチ・・・・(←ストップウォッチの音です)

正解は

ベースとなるサービスカーにトヨタのレジアスエース(ディーゼル)を使用した場合、
車両本体価格と合わせると約500万円もするんです!!
これはもはやトヨタの新型クラウンロイヤルサルーンハイブリットに匹敵する金額ですね!!

そんな高価なサービスカーですが避けては通れない寿命があります・・・
一般的に走行距離での寿命が、
長距離トラックは100万キロ、タクシーで50万キロ、乗用車で10万キロと
言われていますが、フォークリフトのサービスカーの場合どれくらいだと思いますか?

チッチッチッチッチッチッチッチッチ・・・・(←しつこいですね)

正解は

特にありません!(笑)
このたび、ピー・シー・エスの1台のサービスカーが新しくなりました。
以前のサービスカーはみなさまのフォークリフトの点検や修理のために8年間活躍し、
その間走った距離は25万キロ!
おかげさまで乗り手となるサービスマンの大和田氏も先日めでたく還暦を迎えましたが
新しくなったサービスカー同様にますます元気です!
そして今日もどこかで待つ、みなさまのフォークリフトの修理のために走り回っています。

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フォークリフトの点検や修理でお困りの際はぜひピー・シー・エスまでお問い合わせください。
本日のブログは本社サービス二課の内藤がお届けしました。

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