クラクションはきちんと鳴りますか?
本日のブログは皆さんが普段使っている車や
フォークリフトに付いているクラクションについてです。
クラクション、ホーンどちらでも伝わると思いますが
今回はクラクションで統一していきたいと思います。
お使いのフォークリフトのクラクションは何の問題もなくきちんと鳴っていますか??
全く鳴らない、鳴っているが音が聞こえづらい等の症状は出ていませんか?
相手に危険を伝えるクラクションが鳴らないと
予期せぬ事故につながる恐れもありますので注意が必要です。
それでは実際にクラクションが鳴らない車両のメンテナンス事例を紹介します。
今回はトヨタの8Fのクラクションを例に紹介します。
始めにクラクションを押して鳴るか確認します。当然ですね(笑)
今回の車両は押す箇所が3箇所あるので3箇所全てを押して作動状態を点検します。
(1箇所でも鳴らない時はメンテナンスします)
鳴らない場合は次の確認です。
ボンネットを開けてヒューズボックスを確認します。
クラクションが鳴らない時はまず始めにヒューズを点検します。
ヒューズが問題なければ次はクラクション本体の点検です。
本体まで電気が通っているか点検します。
通電しているが鳴らない場合はクラクションのスイッチを確認します。
それでは点検方法です。
①ハンドルのカバーを取り外す
②中央のナットを緩める
③ハンドルを外す
ハンドルを外したら裏返して金属部分の汚れ、錆(サビ)を確認します。
今回は錆がそれほど酷くないですが錆を落として綺麗にします。
綺麗にしたら金属部全体にグリスを塗ります。(錆を防ぐ為)
ハンドルを元通り付けてクラクションが鳴れば完成です!
それでもならない場合は次の工程に移ります。
ハンドル下の部品を確認します。
こちらにクラクションのスイッチがあるので電気が通電することにより音が鳴ります。
こちらも錆がある場合は紙やすりで綺麗にします。
綺麗に清掃したら元通りに組み付けて作動確認をします。
ブログでは皆さんに音をお伝えできませんがとても良い音色が響いています!(笑)
クラクションが鳴らなかったのが鳴ると気持ちが良いですね。(^O^)/
フォークリフトのクラクションは使用環境、保管場所等で異なりますが、
洗車や雨、湿気等でハンドル部分の金属が錆たりするので定期的に点検すると安心です。
本日のブログはフォークリフトのクラクションのメンテナンスについて説明しましたが
少しでも参考になったでしょうか??
使っているフォークリフトのクラクションの作動状態も一度確認してみて下さい。
フォークリフトの点検・修理は勿論、フォークリフトの事ならピー・シー・エスにお任せください。
本日のブログはそろそろ結婚したい年頃になった
仙台営業所サービスの齋藤がお届けいたしました。(^o^)丿