フォークリフトのグリスアップ、定期的に行っていますか?
グリスアップとは?
フォークリフトの可動部分には
グリスという粘性の高い油が潤滑に使われており
そのグリスを定期的に補充・交換する作業をグリスアップと呼びます。
なぜ定期的にグリスアップが必要なのか?
グリスアップを怠ると、各摺動部の動きが悪くなってしまったり
金属の摩耗やサビが発生してしまうため
部品の交換が必要となる修理が発生することもあり
余分なメンテナンス代がかかることになってしまいます。
そんなグリスアップですが、
リフトチェーンのように外から見える所であれば
普段フォークリフトをお使いいただいている方でも
簡単にグリスアップを行うことができます!
使うのはスプレーグリス!
このようにスプレーグリスでグリスアップを行うだけでも
リフトチェーンの持ちが違います。
しかしフォークリフトにはまだまだグリスアップが必要な所があります。
・チルトシリンダー部のグリスアップ
・マストサポート部(マストの土台)のグリスアップ
主にマストの動きに関わる部分のグリスアップで、
グリスガンにて注入します。
グリス切れを起こすとギーギーと異音が発生します。
・リヤアクスル部分のグリスアップ
ハンドル操作時の動きに関わる部分のグリスアップで、
グリスガンにて注入します。
グリス切れを起こしたまま使用していると
ハンドル操作時のガタが大きくなります。
フォークリフトにはグリスニップルと呼ばれる
グリスガン用の注入口がたくさんあるので、
これらのグリスアップはちょっと大変かもしれません。
そんな時は無理をせず、フォークリフトのプロにおまかせください!
ピー・シー・エスではグリスアップはもちろん
フォークリフトに関する修理・メンテナンス全般を行っております!
フォークリフトを長く安全にお使いいただくためにも
定期的なメンテナンスは是非、フォークリフトのプロにおまかせください!