フォークリフト爪の長さと最大荷重の関係

フォークリフトの爪長(フォーク長)
どのくらいの長さまであるかご存知ですか?

もっと長い爪はないのかな?はたまた
こんなに長さはいらないんだけどな・・・などなどあると思いますが
ピー・シー・エスのフォークリフトなら用途に応じた爪の長さを選ぶことができます。

爪の長さの種類

爪の種類

●0.5トン系であれば
620mm / 770mm / 850mm / 920mm / 1070mm

●0.9トン系であれば
770mm / 920mm / 1070mm / 1220mm

●1.0トン系であれば
770mm / 920mm / 1070mm / 1220mm / 1370mm / 1520mm / 1820mm / 2000mm

●2.0トン系であれば
920mm / 1070mm / 1220mm / 1370mm / 1520mm / 1670mm / 1820mm / 1970mm / 2000mm / 2200mm / 2300mm /2400mm

●3.0トン系であれば
1070mm / 1220mm / 1370mm / 1520mm / 1670mm / 1820mm / 1970mm / 2100mm / 2200mm

●3.5~4.0トン系であれば
1070mm / 1220mm / 1520mm / 182mm0 / 1900mm / 1970mm / 2000mm / 2100mm / 2200mm / 2400mm

●5.0トン系であれば
1220mm / 1370mm / 1520mm / 1820mm / 1970mm / 2200mm / 2400mm

こんなにたくさんの長さを取り揃えております!

また、お使いの爪に取り付けて長さを変えることのできる
サヤフォークも、下記のラインナップで取り扱っております。

サヤフォークの種類

●0.5トン系であれば
920mm / 1000mm / 1070mm / 1220mm

●0.9トン系であれば
920mm / 1070mm / 1220mm / 1370mm / 1520mm

●1.0トン系であれば
1220mm / 1370mm / 1520mm / 1820mm / 2000mm

●2.0~3.0トン系であれば
1220mm / 1370mm / 1520mm / 1820mm / 1970mm / 2000mm / 2100mm / 2200mm / 2300mm / 2400mm

●3.5~4.0トン系であれば
1520mm / 1820mm / 2000mm / 2100mm / 2200mm / 2400mm

●5.0トン系であれば
1520mm / 1820mm / 2000mm / 2200mm / 2400mm

こちらも種類が豊富!!

しかし、気を付けていただきたいのが
取り付ける爪の長さによって、フォークリフトの最大荷重が変化するということ。

そして最大荷重の変化は、
取り付けた爪の根元から積載物の重心までの距離(荷重中心)によって異なります。

爪の長さと最大荷重

例えば

最大荷重1.5トンのフォークリフトが1.5トンの積載物を持てるのは
積載物の重心がフォークの根元から500ミリ以内にあるとき
積載物の重心が500ミリよりも先に離れると、最大荷重は1.5トンを下回り
離れれば離れるほど、持てる重さが減少します。

実際にどんなところを見ればわかるのか?
フォークリフトには銘板が取り付けられていますが
その中に最大荷重の変化が表示されています。

こちらの銘鈑を見てみると
1.5tのフォークリフトでも荷重中心が900㎜になると
持てる重さが1035㎏になることを示しています。

こういった最大荷重という点からも
積載物の大きさ、重さを確認したうえで、適切な長さの爪を使用するようにしましょう!