フォークリフトの作動油タンクの位置は?
本日のブログは
先日レンタル機の増車で新車が納車され、いつ出庫になるのか (・_・ ) ( ・_・)
初出庫が待ち遠しい仙台営業所の水梨がお届け致します。
タイトルにもありますが、今日はフォークリフトの作動油タンクの位置について
みなさんへご説明したいと思います。
フォークリフトは動力別にみるとエンジン車とバッテリー車がありますが
エンジン車とバッテリー車では、構造が違うので、作動油タンクの位置もそれぞれ異なります。
まずはエンジン車からご説明させていただきます。
エンジン車の場合は、運転席から見て車体の右側に作動油タンクがついてます。
車体の右側についている理由を、各メーカーに問い合わせてみましたが
作動油タンクは、決まった位置に取り付けることが義務づけられているわけではないそうで
なぜ?右側についているのかは、正直なところわかりませんでした。 (´Д`ι)アセアセ
ただ、エンジン車の場合、車体から乗り降りする左側に燃料タンクがついています。
頻繁に給油をすることを考えて、反対側の右側に作動油タンクをつけているのだと思います。
次はバッテリー車です。
バッテリー車は座って操作するカウンター式と立って操作するリーチ式がありますが
こちらも車体の構造が違い作動油タンクがついている位置も全然違います。
詳しくは写真をご覧ください。
カウンター式はこちらです。
リーチ式はこちらです。
バッテリー車は、メーカーや車体の大きさによって作動油タンクの位置がそれぞれ異なるようです。
おそらくメンテナンスしやすいように各メーカーが考えて設計されているのでしょう!
ところで作動油タンクの役割は読んで字のごとく、作動油を入れて置くタンクのことだとわかりますが!
作動油が、フォークリフトの中でどんな役割を果たしているのか存知でしょうか?
フォークリフトでの作動油の役割は、油圧ポンプで各部に送りだされた作動油が
荷物を持ち上げる為のリフトシリンダーを動かしたり
爪を前傾後傾させるためにチルトシリンダーを動かしたりしております。
作動油がシリンダー内に送り込まれることにより伸びたり縮んだりできるんです。
そのほかにも潤滑油や金属面間の防錆作用など、フォークリフトを動かす為に、欠かせない役割を担っているのが、作動油なのです。
メーカーでは作動油の交換基準を、6ヶ月毎もしくは1200時間毎に交換することを推奨しています。
今まで作動油の交換をしたことがない方!いらっしゃいませんか?
作動油は知らないうちに劣化してしまいますので、一度、チェックしてみてはいかがでしょうか!
PCSでは、お客様の使用状況に合わせて作動油や各オイルの交換時期をご提案させていただきます。
お見積は無料ですので、いつでもご相談下さい。