フォークリフトで一番消耗しやすい部品はなんでしょうか??

本日のブログ担当は本社サービス一課の
三度の飯よりディズニーリゾートが大好きな「ミッキー船橋」がお届けします!!

最近は季節も春に変わり少しずつ気温が上がってきましたね。

春になると花粉症の時期になり、毎年私にとっては一番の天敵であります(ー_ー)!!

お客様でも毎年のように花粉症に悩んでいる方がいらっしゃると思いますが

マスクや花粉症メガネなどで十分に対策をして、
舞い上がる花粉が過ぎ去る日まで頑張りましょうね(*^_^*)

そしてここからが本題です。

今回お届けするお話はフォークリフトでも特に消耗品として
よく交換の相談をいただく部品についてご紹介をさせていただきます。

その中でもお客様がフォークリフトを使いたいのに使えない!

とお仕事に支障をきたしてしまう部品についてお届けしたいと思います。

やっぱり消耗品の中でもフォークリフトを使うために欠かせない
一番最初に使われる部品といえばバッテリーではないでしょうか?

まずフォークリフトの動力の種類には大きく分けて2種類ありまして、
1つ目が内燃機関式フォークリフト、2つ目が蓄電池式フォークリフトがあります。

いわゆるエンジン式フォークリフトとバッテリー式フォークリフトですね。

さらにエンジン式の動力では、自動車と同じガソリン車やディーゼル車、LPG車にCNG車もあります。

同じエンジンでもフォークリフトと自動車では、使用目的が違いますので、

エンジンの特性も違いますし、使い方(実用のエンジン回転数など)も違います。

と、あまりむずかしい話はさておき…

フォークリフトは自動車に比べてエンジンを始動する回数がとても多いと思います。

エンジンを始動するさいは、バッテリーの電力のみでエンジンを回転させるので、

エンジンを掛けるときが、もっともバッテリーを消耗します。
また、エンジンが稼働している時間も、一回のエンジン始動に対して

フォークリフトの方が自動車に比べてとても短いと思います。
エンジンが稼働している時間が短いと、始動時に消費した電力を十分に充電できません。

始動する回数が多いほど、稼働時間が短いほどバッテリーの負荷が多くなり消耗も早くなってしまいます。

自動車でもチョイノリばかりだとすぐにバッテリー上がりをおこしてしまいますよね。

ディーゼル車ですとエンジン始動時の抵抗が大きく、
スターターモーターも大きいものを使っています。

さらに、エンジンをかかりやすくするためのグロー(予熱装置)を備えていますので、

ガソリン車よりもエンジンを始動する時の電力消費も多いのです。
バッテリーが大きいのはこのためです。

ディーゼル車のエンジン始動時はゆっくりあわてず、
グローをしっかり使って始動してくださいね。

写真① グローランプ

見落としがちなのがバッテリーの液量ですね。
バッテリー液が少なすぎや多すぎには注意が必要ですし、

バッテリー液を補充しないメンテナンスフリーバッテリーもあります。

エンジン車を使用されている方でエンジンを始動した際には15分以上は
エンジンを掛けたままにしておきバッテリーに十分な充電をさせてやって下さい。

バッテリー式のフォークリフトの大きなバッテリーもエンジン車に使っているバッテリーと同じ構造で、

バッテリー液を確認することと、メーターパネルに表示されている
バッテリー残量計の目盛りが少なくなってきたら充電をかけて下さいね!!

バッテリーが消耗してしまうと、高額になってしまいますので
日頃のメンテナンスをしてくださいね!!

写真②バッテリー
写真③バッテリー液量

他にも消耗部品はタイヤやエンジンオイル、ヘッドライトなどの電球達もありますが、

詳しい話は別の機会に….(*^_^*)

すぐにでもご質問があれば、是非ピー・シー・エスまでご相談下さい(*^。^*)

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