特定自主検査って必要?それとも必要はない?
本日のブログは、先日の自己紹介ブログで、マイカーの洗車が3度のメシより大好きと
ご紹介をした、埼玉営業所 修理フロントの相馬がお届けいたします。
私は、修理フロントという仕事をしていますので日頃、多くのお客様から
フォークリフトの修理に関するお問い合わせをたくさん頂きます。
その中でも、とくに多いのがタイヤ交換と特定自主検査についてのお問い合わせです。
そこで、今回はタイトルにもあります特定自主検査の必要性について
本当に必要なのか?必要では無いのかをご紹介したいと思います。
まず、特定自主検査について説明をしたいと思います。
◎特定自主検査とは?
労働安全衛生規則151条の21で定められている義務となる点検のことです。
◎点検の有効期限は?
1年以内ごとに1回、定期に、法で定められた項目について「特定自主検査」が必要となります。
※ただし、一年を超える期間使用しないフォークリフトは点検をする必要はない
しかし、その使用を再び開始するときは、特定自主検査が必要となります。
ここまでの簡単な説明ですと、フォークリフトを使用するにはかならず必要だということが
分かって頂けたと思います。
では、実際どんな点検をしているのかを説明したいと思います。
◎点検内容は?
一 圧縮圧力、弁すき間その他原動機の異常の有無
二 デファレンシャル、プロペラシャフトその他動力伝達装置の異常の有無
三 タイヤ、ホイールベアリングその他走行装置の異常の有無
四 かじ取り車輪の左右の回転角度、ナックル、ロッド、アームその他操縦装置の異常の有無
五 制動能力、ブレーキドラム、ブレーキシューその他制動装置の異常の有無
六 フォーク、マスト、チェーン、チェーンホイールその他荷役装置の異常の有無
七 油圧ポンプ、油圧モーター、シリンダー、安全弁その他油圧装置の異常の有無
八 電圧、電流その他電気系統の異常の有無
九 車体、ヘッドガード、バックレスト、警報装置、方向指示器、灯火装置及び計器の異常の有無
この九項目が主な点検内容となっております。
車には車検があるように、フォークリフトにも特定自主検査があります。
この点検をすることによって、壊れているところを見つけて
フォークリフトを安心して使用できるようにする為に
特定自主検査は必要だということが分かって頂けたのではないでしょうか!!
そして何より気になるのは点検にかかる費用です。
点検の必要性は十分ご理解を頂いても、点検にかかる費用を
安くすることも同じくらい必要なことだと思います。
そこで、私たちピー・シー・エスは点検費用を安くしたいと
考えているあなたにピッタリなサービスをご用意しております。
点検費用は以下の通りです↓
実際にお見積もりが欲しいと思ったかたは、お電話かメールにて
お問い合わせをして頂ければと思います。