リーチフォークリフト

本日のブログは本社営業所の石川がお届けします。

フォークリフトにはいろいろなタイプがあり、
カウンターフォークリフト(フォークリフトと言えば誰もが思い浮かべるスタンダードなタイプ)
写真①

リーチフォークリフト(立ち乗り式でマストが前後するタイプ)
写真②

サイドフォークリフト(フォークが横向きで長尺物の取り扱いに使用するタイプ)
写真③

オーダーピッキングフォークリフト(フォークとオペレーターが一緒に上下するタイプ)などです。
写真④

その中より、リーチフォークリフトについてくわしくご説明したいと思います。

リーチフォークリフトは、
1958年日本初のリーチフォークリフトを発売した日本輸送機株式会社(現:ニチユ三菱フォークリフト株式会社)が最初です。
写真⑤

現在では、リーチフォークリフトを生産している会社は、
ニチユ三菱フォークリフトを始め、豊田自動織機(トヨタL&F)、ユニキャリア、
コマツ、住友ナコマテリアルハンドリングほか多くのメーカーがリーチフォークリフトを生産しています。

では、リーチフォークリフトとはどんな物なのでしょうか?

リーチフォークリフトはフォークリフトの種類の1つで、
マストが前後に動くのが大きな特徴です。
そのためリーチフォークリフトは最小回転半径が小さく、
小回りが利くため倉庫などの狭いスペースを有効利用するのに適しています。
また、バッテリーを動力としていますので、
静かで排気ガスなどが発生せず周囲環境に優しい点が、
リーチフォークリフトの長所として挙げられます。

しかし、バッテリー式のためエンジン式とは違い、
充電する時間が必要で連続使用可能時間も限られ、
パワーはエンジン式に比べ弱いようです。
また、タイヤ径が小さいため凹凸や段差が苦手で、
床がフラットでないと使い勝手悪いところがリーチフォークリフトの短所です。

こういった長所や特徴などから多くのリーチフォークリフトは、
倉庫内などスペースを有効利用し、屋内作業で使用されるのが一番のおすすめです。

もちろんおすすめというだけで
お客様の扱っているお荷物などによっては、リーチフォークリフトがおすすめだったり、
エンジン式のカウンターフォークリフトの方が向いている場合もあると思います。
一概にはこれ!と言い切れないのがフォークリフトの車両選定が難しいところですね。

そんな車両選定にお悩みの方は、
エンジン式やバッテリー式のカウンターフォークリフトや、
バッテリー式のリーチフォークリフトなど、
フォークリフトのスペシャリスト ピー・シー・エスへご相談ください!
数多くのお客様の利用予定・状況をお伺いして
最適なフォークリフトを選定・ご提案しているピー・シー・エスだから
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