「ドラムクリッパー」って一体どんな物なの?

本日のブログはサービス一課、ポーカーフェイスこと、「カールルイス吉川」が張り切ってお届けいたします!

まずはドラムクリッパーをご紹介する前に、
ドラムクリッパーで運ぶドラム缶の歴史について触れていきたい思います! \(◎o◎)/

◆ドラム缶の起源

時は1859年、アメリカ・ペンシルバニア州でドレイク油田が成功を納め、

それまでの鯨油にとって代わり、石油が一般的に使用されるようになりました。

当時は採堀された原油の運搬や貯蔵には木樽が使用されていたらしいです。

この木樽(barrel)が現在のドラム缶の起源だといわれています。 φ(..)メモメモ

◆ドラム缶の発明

1903年にアメリカのネリー・ブライ女史により現在のドラム缶に類似した容器が発明されました!

今日まで「ドラム缶の始祖」として語り継がれています。

才色兼備だったんですね~ (*^。^*)

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◆ドラム缶の発展と日本への渡来

1920年代に日本に初めてドラム缶が上陸したといわれてます。

相次いで行われた新油田の開発のおかげで

日本にも安値で石油が輸入されるようになった頃なんですって φ(..)メモメモ

◆日本におけるドラム缶の製造

1931年9月には満洲事変が勃発した頃、

横浜市に日本で初めてのドラム缶更生工場「神奈川ドラム」が設立されました。

その後、1932年、日本における初めてのドラム缶製造会社「合資会社日本ドラム罐製作所」が設立され、

国産ドラム缶の製造が開始されました。

以上。

ドラム缶の歴史をご紹介いたしました。

大量のドラム缶が製作されて世に広まると、今度は大量のドラム缶をいかに運ぶかが問題になってきます。

そこで考案されたのがフォークリフト用アタッチメント「ドラムクリッパー」です。

ドラムクリッパーはその名の通り、Drum + Clipperの英語をつなげた造語です。

「ドラム缶をつかむ」という機能が商品名になったものですね。

ドラムクリッパーはフォークリフトのツメに差し込み、

ドラム缶のツバ(チャイム)と合わせることで簡単にドラム缶をつかむことができます。

次にドラムクリッパ―の主な特長をご紹介します!

◆ドラムクリッパーの特長

a) フォークリフトのツメに差し込んでドラム缶を掴むことが出来ます。

b) ドラム缶のツバ(チャイム)にあわせてドラムクリッパーを上昇させることで、
ドラムクリッパーの下爪・上爪が動いてドラム缶のツバ(チャイム)をガッチリキャッチします。

c) グリップ首振り式の一本タイプ・グリップ首振り式二本タイプがあります
首振り式の二本タイプなら二個同時にドラム缶を運搬する事ができます。

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d) 大きなナイロンパットをドラムクリッパー下部に装着しているのでドラム缶に傷がつきにくい

保護パッド

e) ひっかけ部分の首振り機構(左右50度)によって、より簡単につかめます。

動く

ドラムクリッパーがあればドラム缶の運搬は簡単にできます。

ピー・シー・エスではドラムクリッパーをはじめとする
フォークリフトのアタッチメントを豊富に取り揃えていますので、
ご用命は是非ピー・シー・エスまで

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