フォークリフトの修理依頼をするその前に!
本日のブログは先日健康診断で運動するように指摘され、朝晩の愛犬の散歩を運動と呼んでいる
出張班の高村がお送り致します。
フォークリフトの修理依頼をいただき、現地にサービスマンがお伺いするとどうしても出張費用や作業工賃がかかってしまいます。
しかし現地に行ってみてすぐ直った!これなら自分でも出来たのでは?
そんな内容でも出張費用と工賃はかかってしまいます。
しかし今回のブログを見て防げる出費があるかもしれないので是非ご覧下さい!
よくあるお問い合わせの中から簡単に防げる修理をいくつかご紹介致します!
①エンジンがかからない!
これは色々なことが考えられます、そのうちの一例です
まずいつも通りカギを回してエンジンをかける動作をしてみましょう
これで全く反応が無いのであればまずは走行レバーがニュートラルの位置か確認してみましょう!
最近の車両であれば安全装置がついている為に走行レバーがニュートラルの位置にないと、エンジンの始動ができないようになっているんです!
②エンジンはかかるけど動かない!
これも色々考えられますが、やはり最近の車両には安全装置がついているので座席シートにちゃんと座っていないと車両の走行や荷役装置ができないようになっているんです!
それを感知するセンサーは非常に小さいため、しっかりと真ん中に座らなかったり座布団などの敷物を敷いたり、
座席シート下の隙間にものを入れたりしても、正常にセンサーが感知できず車両が動かないなんて事もよくある話なんです。
③バッテリー式のフォークリフトが突然動かなくなった!
このお問い合わせは非常に多く、この場合はカギをいつも通り「ON」にしてもディスプレイに何も表示されません。
この場合、一番の原因として考えられるのは、バッテリーコネクターが外れてしまった!?
対処方法はカウンター式(座って乗るタイプ)なら、バッテリー液を補充する際にいつも開けているシートの部分を持ち上げて下さい。
車両により異なりますがトヨタ車の場合は正面から見て左奥にネズミ色の大きなコネクタがあるのでそれが外れていないか確認してください。
リーチ式(立って乗るタイプ)もカウンター式同様にコネクターが外れていないか確認してください。
外れていればコネクターを接続し、そのコネクターと同じように繋がっている細い配線も外れていれば取り付けて、もう一度カギを回して見てください。
それで直ればグッド!!
【注意!!】コネクターを繋ぐときはカギを抜いた状態で行って下さい。
などなど、みなさまでも対処できる簡単な事例をご紹介しましたが、私の仕事が減ってしまうので今日のところはこれくらいにさせてもらいます・・・
もちろん修理のことはピー・シー・エスの高村にお任せ下さい!!
みなさまからのお問い合わせおまちしております。