自分でここまでできる!フォークリフトの修理技術/バッテリー交換編|ピーシーエス
サービス一課 の大井がご紹介させて頂きます。
自分でできる修理!第2回目はトヨタフォークリフトの7FD15の
バッテリー(90D26L)の交換を行います。
用意する工具は、10mmのスパナ1本。これだけ!(^^)! あと安全の為に、保護メガネとゴム手袋を装着してください。
交換用のバッテリーも忘れずに・・・
※ポイント①
バッテリー液が肌に付着したり、目に付着すると非常に危険なので、ゴム手袋と保護メガネを着用して安全に作業してください。
※ポイント②
プラス端子とマイナス端子にバッテリーステイを接触させてしまうと、ショートしてしまい非常に危険なので、接触させないでください。
※ポイント③
バッテリー台が希硫酸にて汚れていたら綺麗に洗い流してください。(希硫酸汚れをそのままにしていたらバッテリー台に穴を空けてしまいます)
合わせてバッテリー端子も希硫酸にて汚れていたら、紙ペーパー等で綺麗に磨いてください。(汚れがあると、接触不良が起こり、放電、始動不良が発生してしまいます。)
さて、交換作業に入っていきましょう!
【1】まずはキーをoffにして安全を確保してください。
【2】10mmのスパナにてバッテリーステイを外します。
バッテリーマイナス(-)端子のナットを10mmのスパナにて緩めてから端子を左右にゆすって外します。
プラス (+)端子も同様に外します。
バッテリーに繋がっている物が全て外れたので、バッテリーを載せ替えます。
さあ新しいバッテリーを搭載し、外した(逆)の手順にて端子を装着します今度はプラス(+)端子⇒マイナス(-)端子の順に装着します。
バッテリーステイも組付けます。
最後に端子とバッテリーステイに緩みがないか手で揺すって確認してください。
いかがですか?作業手順通りにまとめてみましたが、
自分でもできるかな!? と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ピー・シー・エスではバッテリー交換作業も、
熟練のサービスマンが作業させていただきますので
自分ではちょっと不安だから・・・という方も、お気軽にお問い合わせください!