PCSブログ、再配信決定!!新商品・電動のハンドパレットって??

【祝!ブログ再開】

いつも当社をご利用いただいている皆様、お久しぶりです。
何かが目に留まり今このブログを読んでくださっている方、初めまして。

ワンストップでフォークリフト専門一筋36年、ピー・シー・エス株式会社 でございます。この度当社の若い力を結集し、ブログを再開させていただく事になりました!

さて、華々しく再出発の門出を飾りますのはピー・シー・エスのアスリート担当こと、新卒2年目の千葉営業所の宮山(みややま)でございます。
プライベートではウインドサーフィンに草野球と、平日よりハードではないかという充実した休日を送っております。

話は逸れましたが、当社実は昨年の3月より日本GLP株式会社のグループ企業として参画し、より多くのお客様へワンストップでのサービスを日々ご提供するフォークリフト専門店として更にパワーアップしております。

営業所・商品群の拡充も図っており、昨年7月には大阪営業所(大阪府摂津市)・同年11月には名古屋営業所(愛知県小牧市)をOPENするなど、現在全国計8拠点にて皆様の物流のお手伝いを少しでも出来るよう社員一丸となって邁進している日々でございます。

 

【ピー・シー・エス株式会社を改めてご紹介】

当社をご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、改めてどんな会社かざっくりご紹介させていただきます。

冒頭でもお話した通り、当社は物流産業機械のフォークリフト専門の会社になります。神奈川県相模原市を起点とし早36年、レンタル、中古車買取・販売、修理、メンテナンス、周辺物流機器、用品販売などなど。。。フォークリフトと名の付くところにピー・シー・エスあり!と胸を張って言えるほど、フォークリフトだけに特化した会社が我々ピー・シー・エスです。

ここまで読んでくださった方の中には、「ピー・シー・エスって何が由来?」「なんでカタカナ?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は単に思いついたアルファベットを3つ並べたのではなく、意味を持って考えて名付けられた社名なのです。

P → Practical
C → Creative
S → Systems

となり、直訳すると『実用的で創造的な組織』となります。この名の通り、フォークリフトは非常に実用的でありながら業種に応じた多種多様なラインナップがあります。

例えば、アタッチメント1つを取ってもマルチロードハンドラー(主に飲料関係で使用されます)や、ベール・ロールクランプ(ベール=古紙、スクラップ等・ロール=紙業等で使用されます)があり、さらにここから使用される会社様によって細分化されていくのだから奥が深い。。。入社2年目の私ですがフォークリフトの奥深さには日々驚かされますし、勉強の毎日で日々が充実しています。

 

マルチロードハンドラー

マルチロードハンドラー

 

ベールクランプ

 

ロールクランプ

 

そんな中から、今回は最近取り扱いを始めた新生PCSの「Practical」で「Creative」な当社のラインナップから、私宮山一押しの商品をご紹介させていただきます!

 

あらゆる問題解決に! リチウムイオン電池搭載の電動ハンドパレット

昨年より好調な売り上げをキープし続けており、当社のお客様からの満足度・リピートも高いこちらの商品。昔の大きなボディで取り回しがしづらく価格も高い、、、そんなイメージを持たれていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。何がそこまでお客様に気に入っていただけているのか、1つずつ紐解いていきましょう。

 

①資格保有者の減少に一石を投じる商品

まず1つ目に、荷役・走行共に電動となっていることから作業員の高齢化やフォークリフト運転免許資格保有者の減少への対策として一役買っています。

厚生労働省のフォークリフトの定義によると、『荷物を積みこむフォーク、ラム等とそれを昇降させる機構(マスト)を備えた動力付き荷役・運搬用の装置』とあります。[1]

こちらの電動ハンドパレットの場合「マスト」と呼ばれる昇降動作を担う機構が備わっておらず、上記の定義には該当しない為作業される方を選ばずにご納入したその日から皆さまでご使用いただけるのです。これは人口減少に伴う人材不足にあえぐ国内の現在の物流事情に非常にマッチした商品と言えるでしょう。

また海外にも目を向けてみると、小型電動物流機器は米国ITA(産業用トラック協会)による分類方法でハンドパレットは「クラスⅢ」に分けられており、欧米を中心とした海外市場では、フォークリフトに替わる主力物流機器となっています。

欧州でのフォークリフト:小型電動物流機器の台数比率は33.1%:66.9%と、圧倒的に小型電動物流機器が多く使用されている一方、日本国内では同上比率が64.8%:35.2%と、現状フォークリフト使用の比率が高くなっていることから、今後作業者を増やして荷役業務の負担を分散させるという動きが加速するのも時間の問題とも読み取れます。(2019年時点)[2]

ツメのサイズも標準的な長さ・幅でご用意しておりますので、「高さは上げないけどフォークリフトを使用していて管理費用が高い…」「資格保有者が少なくて決まった時間しかフォークリフトを動かせない…」とお困りのお客様には無償にてデモ機の貸し出しも行っておりますので、是非とも1度試してみてはいかがでしょうか。その便利さに病みつきになること間違いなしです!

②SDGs対策

17の目標、皆様は日頃意識されることはありますでしょうか??私宮山は、お恥ずかしながら1つも覚えておりませんでした。

企業としての指針でこの17の目標を意識される会社様も最近HPを各社様拝見していると多くなってきたと感じます。こと物流部門に関しては、「2024年問題」「オペレータ不足」も含め、業務改善の提案に頭を悩ませているご担当者様も多いのではないでしょうか。この電動ハンドパレット、私なりに注目されているSDGsに当てはまる部分を考えてみました。

 

SDGs Goal:3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する → 重い荷物を楽々荷役!腰も膝も痛めず、老若男女問わず同じ操作性能を発揮します。

 

 

SDGs Goal:7 すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する → 充電の持ちが鉛に比べると格段に良いリチウムバッテリーを搭載し、かつ他社様の同等商品よりも安価にお買い求めいただけます。

 

 

SDGs Goal :13 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる → 二酸化炭素の排出量も少ないリチウムバッテリー。

一度に目に見える効果は発揮しないかもしれませんが、塵も積もればなんとやらです。どうでしょうか。少しこじつけた感も否めませんが、今読んでいただいている会社様の上司の方に導入を訴えかける要素はこんなにタップリあるのです。

 

今画面の前で悩まれている方、まずはポチっとお問い合わせをしていただければ、まずは無償のデモ機貸し出しから電動ハンドパレットの利便性を感じていただけるように全国各地の当社の営業マンが迅速丁寧に対応させていただきます。⇒電動ハンドパレットの商品詳細はこちら

 

③リチウムイオンバッテリーの恩恵

リチウムイオンバッテリーと聞くと皆様どんなことを思い浮かべるでしょうか。熱暴走や爆発等、マイナスなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

当社電動ハンドパレットは安全規格認証済みであるのは勿論のこと、バッテリー自体にもBMS(バッテリー マネジメント システム)が搭載されており、加熱等の危険な兆候が見られた際・充電が一定数減少した際には、自動的に電源が制御され使用できなくなるようなプログラミングがバッテリー自体に組み込まれているのです。

勿論バッテリー自体が安全であってもある程度の自重もある訳ですから、物理的に使用する中で安全で無くては意味がありません。当社電動ハンドパレットには狭所で使用した際の挟まれ防止機能・レバーを倒しすぎる・起こしすぎた状態では走行を停止する機能等、利便性と安全性を兼ね備えておりますので、安心してご使用いただけます。

電動ハンドパレットの持つことの出来る重さも1.2トン・1.5トンの2種類をご用意しておりますので、ご要望・ご使用環境に応じた仕様をご提案させていただきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。また既に電動化の波はフォークリフト業界にも押し寄せており、荷役機器をより効率的に・よりクリーンにという動きは今後さらに加速すると予想されており、フォークリフト・それに付随する物流機器も日進月歩でめまぐるしく時代に即した形で進化を遂げています。

その中で我々は常に「実用的」で「創造的」な商品をご提案し続ける組織としてお客様の物流を支えて参ります。安全会議のネタ作りからでも丁寧にご相談に乗らせていただきますので、お気軽にご連絡ください。みなさまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。

再出発初陣ブログは、千葉営業所 宮山がお届けしました。ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。⇒ ご相談はこちらからお願いいたします。

 

引用・参考文献
[1] 厚生労働省、フォークリフト教本、81p(2023/11/6)
[2] Industrial Truck Assosiation、ITAクラスIII(小型電動物流運搬車) 過去10年間地域別販売台数推移(2023/11/6)