フォークリフトの整備士資格とは|ピーシーエス

フォークリフトの整備資格にはどのようなものがあるのか
みなさんご存知ですか??
私自信も詳しいわけでないため、まだまだ勉強中です。

そこで!今回はフォークリフトの整備に関わる資格の一つ
ピー・シー・エスの一部サービスマンも持っている
産業車両整備技能士について調べてみました!

産業車両整備技能士とは??
・国家資格である技能検定制度の一種で1級と2級に分かれている
・都道府県知事が実施する、産業車両整備に関する学科及び
実技試験に合格すると得られる資格
・職業能力開発促進法により、産業車両整備技能士資格を持っていないものが
産業車両整備技能士と称することは禁じられている

そりゃ~資格を持ってないのに整備技能士と名乗っちゃいけませんよね!笑
ではでは、そんな資格試験の内容についても調べてみました。

▼受験資格
1級 ⇒ 7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なる
2級 ⇒ 実務経験2年以上
※学歴により実務経験が不要になる

▼学科試験内容
・産業車両
・産業車両整備法
・材料
・機械要素
・燃料および油脂類
・力学および材料力学
・製図
・電気
・関係法規
・安全衛生

出題例
・真偽法(正誤法) ○× 25問
・多肢択一法(選択法)イロハニ  25問
フォークリフトの構造、故障診断 溶接補助記号、法令関係 旋盤道具、鉄鋼焼入熱処理、
ろう材融解温度、金属材料の比重 強度計算 主成分 軸受アキシャル荷重、スプライン継手、
力学、磁力、フレミングの法則、ギヤ、歯車、電気機械器具防爆構造規格 電気の応用知識、
トランジスタ、コンデンサー、ダイオード、 物体加速度計算、 産業廃棄物法令 労働安全衛生法 JIS規格法令、記号

※学科の合格点は65点。(50問中33問で合格)

▼実技試験内容(1級・2級ともに)
・産業車両整備作業

出題例
1級(試験時間各30分)
・フォークリフトの荷役回路のリリーフ圧力の測定並びに
荷役装置の不良部品、不良箇所及び不良状態の判定を行う。
・与えられた電気回路盤について、不良部品の判定を行う。
・整流器の分解、組立て及び測定並びに不良部品の判定を行う。
・エンジンのコンプレッション圧力測定、各シリンダバルブ隙間の測定及び良否判定を行う。
・フォークリフトのトルコンの主圧、クラッチ圧及びトルクコンバータ出口圧の測定並びに
コントロールバルブの分解及び不良部品の判定を行う。
2級
・油圧シリンダの分解、測定及び組立てを行う。試験時間=25分
・与えられた充電回路用部品について、不良部品の判定を行う。試験時間=15分
・充電器について、負荷時の出力電圧及び出力電流の測定を行う。試験時間=15分
・与えられた電気回路盤について、不良部品の判定を行う。試験時間=15分
・インジェクションノズルの開弁圧等の測定、調整方法及び良否判定並びに
ラジエタキャップの気密度(保持圧力)等の測定及び良否判定を行う。試験時間=15分

※実技の合格点は60点。(100点からの減点式)

きっと実際にフォークリフトに携わっている方はわかるのでしょう・・・っ!
このような資格を取得しているピー・シー・エスのサービスマンに
大切なフォークリフトの修理・点検を任せてみませんか?

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