法定点検とは?|ピーシーエス

法定点検や法定検査と言われている、フォークリフトの義務付けられた点検ですが
実は実施していないという情報を目にすることも多いです。。。

法定点検とは、労働安全衛生規則にて定められているので
本来であれば保有しているフォークリフトが1台であろうと100台であろうと
実施しなくてはいけない、義務となっています。

もちろん、義務づけられているので
場合によっては罰金などの罰則を受ける可能性が非常に高いのです。

法定点検を実施することでなにが一番かというと
フォークリフトを定期的に点検することで、都度不具合などを見つけ
必要であれば修理を行い、大きな事故になる前に食い止めることができるのです!

ちなみに法定点検を代表する
特定自主検査・定期自主検査の検査項目はこんな感じです。

★フォークリフトの特定自主検査
①圧縮圧力、弁すき間その他原動機の異常の有無
②デフアレンシャル、プロペラシャフトその他動力伝達装置の異常の有無
③タイヤ、ホイールベアリングその他走行装置の異常の有無
④かじ取り車輪の左右の回転角度、ナックル、ロッド、アームその他操縦装置の異常の有無
⑤制動能力、ブレーキドラム、ブレーキシューその他制動装置の異常の有無
⑥フォーク、マスト、チェーン、チェーンホイールその他荷役装置の異常の有無
⑦油圧ポンプ、油圧モーター、シリンダー、安全弁その他油圧装置の異常の有無
⑧電圧、電流その他電気系統の異常の有無
⑨車体、ヘッドガード、バックレスト、警報装置、方向指示器、灯火装置及び計器の異常の有無
※特定自主検査は有資格者が実施しなくてはなりません。

★フォークリフトの定期自主検査
①制動装置、クラツチ及び操縦装置の異常の有無
②荷役装置及び油圧装置の異常の有無
③ヘツドガード及びバツクレストの異常の有無

フォークリフトの法定点検を実施した際には
特定自主検査・定期自主検査それぞれ次の項目を記録し
3年間保管しておかなくてはなりません。
①検査年月日
②検査方法
③検査箇所
④検査の結果
⑤検査を実施した者の氏名
⑥検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、その内容

大きな事故が起こってから「あぁ、法定点検をやっておけばよかったな」と後悔する前に!
ぜひフォークリフトのスペシャリスト ピー・シー・エスにご連絡ください!
フォークリフトの法定点検はもちろん、レンタルや中古買取販売も行っていますので
なんでもお気軽にご相談ください♪
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