フォークリフトの特定自主検査者研修|ピーシーエス

フォークリフトの特定自主検査を実施する際
必ず有資格者が点検を実施しなければなりません。

このような内容については何度かご紹介させていただきました。
しかし、実際特定自主検査を実施するための資格を取るに受講する研修があります。
今回は事業内検査者の研修から資格取得までの流れをご紹介させていただきます。

特定自主検査者資格取得研修の種類
労働安全衛生法では、フォークリフトについて、事業者に対し所定の資格を有する検査者
又は登録検査業者によって一年に1回特定自主検査を行うことを義務付けられており、
この特定自主検査は同法が定める研修及び
検査実習を修了した方が行うこととされています。以前の記事でも書きましたが、
検査者には「事業内検査者」と「検査業者検査員」の2種類があり
それぞれに研修内容が決められています。

研修の受講資格と研修時間
経歴・取得済み資格に応じた研修の種類ごとの研修時間数が決められています。

特定自主検査者実務研修
学科・実技研修に合格した方は、
受講した建荷協支部へ検査実習記録表の提出が必要となります。
・提出期限 ⇒ 研修終了後1年以内
・検査実習台数 ⇒ 経歴・取得済み資格に応じた台数
・検査実習方法 ⇒ 特定自主検査及び月次検査の機械を利用し、検査実習を行う

研修修了証の発行
特定自主検査実習記録表の審査に合格した方は、
特定自主検査事業内検査者の資格の証として、
当該機械に関する研修修了証が送付されます。

以上が簡単な研修から資格取得までの流れとなっております。
詳しい内容は建設荷役協会のホームページに掲載されておりますので
資格取得をお考えの方はぜひ参考になさってください。

ピー・シー・エスではこのような研修を経て資格を取得した検査員が多数在籍しております!
フォークリフトの特定自主検査でお悩みの方はお気軽にご相談ください♪

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