あなたのフォークリフトのハンドルノブは大丈夫ですか?
いつも使っているご自分のフォークリフトにこんな違和感を感じたことはありませんか?
・以前にくらべてハンドルを操作しずらい
・ハンドルとノブの隙間に指を挟まれることがある
などなど
この様な症状がではじめるのは、フォークリフトのある部品が消耗している
証拠ですが、どこが消耗しているかお分かりになりますか?
正解は「ハンドルノブ」です!
ハンドルノブはフォークリフトの部品の中でも、もっとも酷使されている
部品のひとつと言っても過言ではありません。
フォークリフトのハンドル操作は自動車のハンドル操作とは違い、
片手でハンドルを操作するため、キノコのような形状をしているハンドルノブを握って操作します。
つまりフォークリフトを操縦しているあいだ、
常にオペレーターはハンドルノブを握っていることになります。
また、ハンドルノブを握ったままハンドルを回転させるため、ノブ自体もフリーで回転します。
そんな常にクルクル周りながらハンドルを操作するハンドルノブですが、
内部には自身が回転するためのベアリングなどを有さないため、
使用と共に内部のプラスチックがすり減っていきます。
そうなると、先にうかがったようにフォークリフトの操作時に違和感を感じる結果となります。
下の2枚の写真をご覧ください。
上の写真は摩耗をしていないハンドルノブで、下の写真は摩耗が進んだハンドルノブの写真です。
こうしてみると、ハンドルとノブの間に隙間があることは一目瞭然ですね。
内部が摩耗したハンドルノブをそのまま使用していると、ハンドル操作時にノブがグラグラして
操作がしずらかったり、そのうちノブがポキリと折れてしまったり、
この空いた隙間に指を挟んでしまったりするわけですね。
だけど修理するのには結構費用がかかりそ~なんて思っている方。
ご安心ください。
ハンドルノブの摩耗だけなら、ハンドルごと交換しなくてもハンドルノブのみの交換ができるのです!
さらに、工具ひとつで自分でも交換できるので、
部品をご購入いただければさらにコストを抑えることができます。
部品のお値段はフォークリフトのメーカーにより異なりますが、数千円でご購入いただけます。
ご自分で交換作業をするのはちょっと不安という方は、すべてピーシーエスにおまかせください。
ちょっとした違和感を放置せず、
つねに快適な状態でフォークリフトを使用することは、とても大事な安全対策です。
フォークリフトを使用中、いつもと違う感覚や違和感を感じたら
お気軽にピーシーエスにご相談ください。
本日のブログは神奈川営業所の内藤がお届けしました。