フォークリフトの爪とサヤは違う?
本日はお電話でよくお客様からご質問をいただく
フォークリフトの「爪」と「サヤ」についてご紹介いたします。
まずフォークリフトの爪ですが、荷物を持ち上げる部分を爪またはフォークと呼びます。
「爪」という名称でのお問合せが多いので今回は「爪」でお話していきたいと思います。
爪にも長さは色々で、
ピー・シー・エスがレンタルで取扱いしているフォークリフトの爪のサイズは
短いもので620㎜から長いもので2,400㎜と種類豊富に取りそろえております。
※車種により取付けできる爪のサイズが違います。
爪は厚みが薄く狭い隙間にも入りやすいのでよく「爪で!」とご指定でお声がよくかかります(*^_^*)
ただ、フォークリフトで狭い場所での作業をされる場合に長い爪をご使用される際は
周りの物にひっかけてしまったりする可能性があるので旋回に注意が必要です。
よくご質問をいただくのが「フォークリフトの爪とサヤって違うの?」ということです。
回答としては、フォークリフトの爪とサヤは違います。
じゃあサヤってなんなの?ということですが
サヤもしくはサヤフォークと呼ばれるものです。
使用しているフォークリフトの爪に刀の鞘の様に被せて取付けし、
その長さを延長できる便利な代物です。
「パレット作業もあるが、奥行きのある荷物を運ぶ事もある」
なんて時はサヤが大活躍です!
例えば、パレット作業の際は短い爪をお使いいただき、
奥行きのある荷物を運ぶ際はサヤをお使いいただけば
1台のフォークリフトで2つの作業が可能です。
取付けは爪に差し、ピンでロックするだけです。お客様自身でも簡単に取付けが出来ます。
ピー・シー・エスのHPからも
取付け方の資料がダウンロードできますので必要な際はご活用くださいネ!
HP:http://www.p-c-s.co.jp/archives/category/faq
(こちらのページの
「Q.ツメ(フォーク)のはずし方について教えてください」という項目をご覧ください♪)
サヤですが、必要に応じて長さを延長できるとっても便利な商品ですが注意点もございます。
上記でもご説明いたしましたが、
フォークリフトのサヤは刀の鞘のようになっており中が空洞になっています。
なので、サヤに対して爪が3分の2以上中に入っていないとサヤが曲がる可能性があります。
つまり短い爪に長すぎるサヤは使えないので注意が必要です。
サヤにも爪と同じく長さが色々あり、
ピー・シー・エスのレンタルで取扱いがあるフォークリフトのサヤのサイズは
短いもので920㎜から長いもので2,400㎜とこちらも種類豊富です!
よく「長い爪で」という意味で「サヤでお願いします」という
フォークリフトレンタルのご注文をいただきます。
サヤは爪に被せて長さを延長するため爪よりも厚くなります。
「パレットのフォーク穴にサヤだと厚みがあって差し込みできない!」なんて事もあります。
「爪でもサヤでもいい」という場合や上記のような
「爪じゃないとダメ!」という場合もあります。
爪とサヤを上手に使い分けていただき効率良く、
安全にフォークリフトの作業をしていただければと思います(^-^)♪
爪やサヤのことをはじめ色々な場合があるかと思いますが、フォークリフトのことで悩んだら
まずフォークリフトのスペシャリストのピー・シー・エスにご相談ください(^^)
最適な仕様でご提案させていただきます!
本日のブログは本社営業所受付の野瀬がお届けしました。