フォークリフト用品の交換とお値段|ピーシーエス

今回のブログはフォークリフトの一般的な用品
(オイル、タイヤ、バッテリーなどの消耗品や作業用品)の交換、
修理に関するお値段についてのお問い合わせがありましたので、
それにまつわる話をお伝えしたいと思います。

さて、皆様のフォークリフトの調子はどうでしょうか?
日々快適にフォークリフトを使用するために点検をされていると思います。
定期点検を実施することでフォークリフトの状態を把握することができます。
各種オイルやバッテリーの消耗具合、
タイヤの摩耗など大きなトラブルになる前に対処することができます。

私たちフォークリフト専門業者や各メーカーに定期点検を依頼してくださる事業者様や
専任の整備スタッフがいらっしゃる事業者様であれば、
適時フォークリフトの状態を知ることができると思います。しかし、

『調子が良いから点検しなくても大丈夫』、
『あまりフォークリフトを使っていないから平気、平気』

と点検をせずに油断して使用を続けていると

『急に調子がおかしくなった!』、
『いざ使おうとしたら動かない!』なんてことになりかねません。

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過去にこんな事例がありました。

『スターターモーターの不調』

フォークリフトのエンジンを始動するときなんとなくにぶく重い感じがする、
と点検をしたらスターターモーターに不調が確認できました。
しかし、たまに動かないときはあるけど、
まだ使えなくなってはいないとそのまま使用を続けていました。
「壊れたら交換すればいい」、「まだいける、まだ使える」と
つい修理を先延ばしにしてしまいました。

そしてその時は突然にやってきました、、、、

トラックへの荷物の積み込み中にそのフォークリフトは完全に止まってしまいました。
フォークリフトもトラックも身動きできない状態で通路をふさいでしまいました。
フォークリフトのスターターモーター交換には半日もかかりません。
ですが、事業所全体が半日稼働できない大きなトラブルとなってしまいました。

『オイル交換を怠ったためのエンジン損傷』

フォークリフトの定期交換が必要な消耗品の中でもエンジンオイルの交換時期は
1ヵ月から3ヵ月、稼働時間で200hから500hと各メーカーが推奨しています。
同じエンジンを積む自動車と比べて
フォークリフトのオイル交換サイクルはかなり早く感じると思います。

フォークリフトではエンジンの始動、停止が多く、
荷役操作でのアクセル操作が多いためにオイルの劣化も早くなってしまいます。
もしオイル交換をせずに使い続けてしまうと、
エンジン内部の潤滑、洗浄、冷却などオイル本来の機能が働かなくなり
エンジンに大きなダメージが発生してしまいます。

ついにはオイル交換だけでは状態が回復できず、
エンジン載せ替えなどの高額な修理が必要になったり
フォークリフト自体を買い替えた方が安上がりなんてことに!
(エンジンオイル劣化によるエンジントラブル例が過去のブログにあります。
ぜひ読んでみてください。)

5/24掲載ブログ 「フォークリフトの整備が大切なワケ」

ではフォークリフトの一般的な用品、オイル交換やバッテリー、
タイヤなどの消耗品の交換はどうすればいいの?
出張での交換や修理を依頼したら金額はいくらぐらいかかるものなの?とお思いでしょう。

自動車であればカー用品店などで、
オイル交換:軽自動車¥○,980! 普通車¥○,980!と分かりやすく打ち出しています。
しかし、様々なサイズのあるフォークリフトでは
ひと言で値段をお伝えする事はなかなかできません。

そこで弊社のホームページにてオイル交換やタイヤ交換、各種修理交換工賃など
フォークリフトのサイズ別に交換工賃を表記しています。
こちらをぜひ参考にしてください。また、弊社では交換に使用する用品や部品も
各メーカー純正品だけではなく
純正同等性能の社外品の用品や部品も取り扱っていますので
交換、修理のコストを抑えることもできます。

詳しい内容についてはお問い合わせください。
お見積もりから修理までスピーディに対応いたします。
まずは、弊社ホームページの修理・メンテナンスのページをご覧ください。
フォークリフトについての各種交換、修理についての詳細と価格表を紹介しています。

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今回のブログは健康診断で去年より体重とウエストサイズのダウンに喜ぶ、
平塚出張所の久保田がお届けしました。