ハブボルトは折れてませんか?|ピーシーエス
今回はタイトルにあります、フォークリフトのタイヤのハブボルトについて
ブログを書かせて頂きます。
なぜこの内容でブログを書こうと思ったかですが先日、当社のお客様の車両で
リヤタイヤのハブボルトが折れてしまったという案件がありました。
ハブボルトとは、タイヤを取り付ける為のボルトのことです。
実際の写真はこちらです。↓
写真を見て頂くと分かりますが、
6本ついてるハブボルトのうち1本のハブボルトが折れて
無くなっています。
分かりにくいですが、ハブボルトの間にある少し小さめのボルトは、
タイヤホイール同士を
固定するためのボルトでハブボルトではありません。
実は、今回起きた案件は過積載をした事によりフォークリフトのリヤタイヤが
浮いてしまい、着地と同時にハブボルトに強い衝撃が掛かり折れたのが原因でした。
しかも、この1本が折れた状況をお客様は気が付いておらず、
当社が点検に伺った際に発見をした不具合箇所でした。
この状態で使用を続けると他のハブボルトが折れてしまう可能性があり
最悪な状況としてタイヤが外れてしまう事もあります。
すぐにでも修理が必要ですが、この修理をするのは大変なんじゃないの?
と思われた方もいるのではないでしょうか。
ですがこの修理はそれほど大変ではなく
発見をしたその日に、1時間もかからずに修理が完了となりました。
今回は使用方法で起きた案件でしたが、ハブボルトが折れる原因としてあるのが
タイヤのクッションだけで衝撃を受けきれずに、ハブボルトに負荷がかかった
事が考えられます。
※ノーパンクタイヤはエアータイヤに比べてクッション性能が落ちます。
◎今回以外の具体的な原因
・フォークリフトを使用している現場の路面がデコボコしている
(段差を乗り越えることが頻繁にある)
・急加速・急ブレーキ・急ハンドルを行っている
・ハブボルトを何かにぶつけてしまう
では、エアータイヤを使用するれば衝撃は軽減できそうですが
エアータイヤだとパンクをする可能性があります。
ですがノーパンクタイヤだとタイヤのクッション性能が落ちてしまいます。
そこで、こんなタイヤがあるのはご存知でしょうか?
このタイヤはエアボスタイヤといって、ノーパンクタイヤでありながら
エアータイヤ並みのクッション性能がある優れものです。
このたくさんある空孔が衝撃を吸収してくれます。
このエアボスタイヤは福山ゴム工業株式会社様で製造をされている商品です。
当社でもこのエアボスタイヤの販売をしていますので、興味を持たれた方は
是非、ピー・シー・エスまでお問い合わせをください。
本日のブログは、最近おなかまわりが気になっていましたが、会社の健康診断で
メタボとは診断をされず少し安心をした埼玉営業所のサービスフロント相馬がお届けしました。