フォークリフトのサヤフォークの取付けは大丈夫ですか?
みなさま、暑い季節が続いていますが・・・
今回のブログは「フォークリフトのサヤフォーク」の取付けについてお話をしたいと思います。
「サヤフォーク」ってご存じでしょうか(・・?
フォークリフトでは欠かせない「フォーク」いわゆる「ツメ」ですが、
お客様の荷物の大きさよって長さを変える必要があります。
例えば・・・このような時はございませんか(・・?
フォークリフトで仕事をしていて
トラックの奥のほうにある荷物を取らないといけなくなったときや
急に大きな荷物を運ばないといけなくなったときに大活躍する
優れもののアイテムが「サヤフォーク」です!
「サヤフォーク」はすごい便利なアイテムですが、日ごろフォークリフトをお使いになっていて、
「サヤフォーク」を使用する際に、
取り付け・取り外しをきちんとおこなっていますでしょうか?(・・?
「ツメ」に「サヤフォーク」を付けたり、外したりすることは簡単だと思いますが・・・
「サヤピン」で固定する作業がボルトとナットで固定するため、正直なところ面倒だなあと
思ってしまうかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
なぜ、このようなお話をさせていただいているかと申しますと、
お客様からフォークリフトのレンタルが終了してピーシーエスに返却され入庫点検を行っていると・・・
「サヤフォーク」の「サヤピン」が曲がっていたり、固定するネジ山が損傷していたりと
多く見受けられたためです。
「サヤピン」が曲がったりするのは、「サヤ」を固定するときに
「サヤピン」を差し込み、ナットでしっかり締め付けていないからです。
「サヤピン」が締め付けされていない例
「サヤピン」が締め付けされていないと、フォークリフトのマストを上昇させた時の振動や
荷物を取る時の振動などによって変形してしまいます。
また「サヤピン」を固定するネジ山部分も変形してナットが付けられなくなります。
「サヤ」に差し込む穴も広がって、固定できなくなってしまいます。
「サヤフォーク」を固定している「サヤピン」が曲がっていると、
「サヤフォーク」が交換できないため、
長さを変えたい時などのフォークリフト業務に支障が出て困ってしまいます。
でも1番に言いたいのは・・・サヤピンをきちんと取り付けずに、フォークリフトのマストを
上昇させていった際、何かの拍子で「サヤフォーク」が落下してきたときが危険ということです!!!
上から鉄の塊が・・・( ゚Д゚)想像するだけで鳥肌が立ちます!!!
「サヤフォーク」は長さにもよりますが、1本30キロぐらいはあります。
落ちてきたら重大な事故になってしまいます!!!恐ろしいことです!!!
事故が起こってからでは遅いです!!!
確実に締め付けを行なって、安全にフォークリフトを使用しましょう!
フォークリフトに関してお困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。
お待ちしております<m(__)m>
本日のブログは、埼玉営業所サービス 瀬川がお届け致しました