フォークリフトの充電コードを強化する!
バッテリーフォークリフトをお使いの方で、このような経験をされた方や
現在お悩みの方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
「バッテリーフォークリフトの充電コードのプラグがグラグラだ」
「こんな感じ」
この様になってしまう原因は、単純に充電コードの劣化もありますが、
一番の要因は、バッテリーフォークリフト充電完了時、充電コードを抜く際に、
プラグを握って抜くのではなく、コードを掴んで抜いてしまうことが考えられます。
一見すると充電コードの線(キャプタイヤ)は太くて頑丈そうに見えるため、
ついコードを掴みたくなる気持ちはよ~く分かります。
しかし充電コードは、丈夫そうな被服に覆われているものの、コードとプラグを繋いでいるのは、
この細くてかぼそい配線だけなのです!!
「配線むき出し」
ということは、バッテリーフォークリフトの充電が完了したからといって、充電コードの
コード部をにぎり、思いっきり引っ張るとどこに負担がかかるか、もうお分かりですね?
そういった使用を繰り返しているうちに、冒頭でお聞きしたような、充電コードのプラグが
グラグラになるという結果につながります。
充電コードがダメになったからといって、フォークリフトに影響があるわけでもないと
思っているそこのあなた。
充電プラグがグラグラになってしまった充電コードをそのまま使用し、フォークリフトの
充電を続けていると、どうようなトラブルの原因になるかご存知でしょうか?
・充電コード内部の配線不良により、電流が流れにくくなりバッテリーの充電不足につながる
・切れかかった配線が熱を持ち、火花や煙がでて、火災の原因にもなりうる
などが上げられます。
そういったトラブルを未然に防ぐためにも、フォークリフトの定期的な点検が重要となります。
また、バッテリーフォークリフトの充電コードそのものをグラグラになりにくくする
対策をされる客様もいらっしゃいます。
「強化グリップ」
この商品は「強化グリップ」といい、
充電コードのコード部と充電プラグを包み込むように覆いかぶし、
充電コードのコード部を外から強化グリップで締め付けることで、
うっかりコード部を掴んで抜いてしまった場合でも
内部のかぼそい配線にかかる負担を軽減させることができ、
また強化プラグによりプラグ自体が大きくなるので、
充電プラグを抜く際、しっかりプラグが握れるような形状になります。
強化グリップを装着することで、まさにタイトル通り
「フォークリフトの充電コードを強化する!」ことになります!
ちなみにピーシーエスのレンタルフォークリフト用充電コードには
すべてこの強化グリップが装着されています!!
もちらん強化グリップの販売、取付も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
あなたの使用している充電コードは大丈夫ですか!?
本日のブログは神奈川営業所の内藤がお届けしました。