フォークリフトの部品を交換する際に気をつけること
みなさん、こんにちは!
寒い日が続いていますが、フォークリフトの調子はいかがでしょうか?
普段元気に動いているフォークリフトでも、きちんと点検すると
摩耗や劣化している部品が多いことに気付きます。
フォークリフトにはさまざまな消耗部品(定期交換部品)があります。
例えば・・・エンジンオイルや作動油などの油脂類、オイルエレメント、エアーエレメント、
ブレーキライニング、ファンベルト、油圧ホース、モーターブラシなど
フォークリフトにはゴム製品が多く使用されていて、フォークリフトを使用しなくても
経年劣化によって機能を果たせなくなる部品も多いです。
このような部品を定期的に交換することで長持ちさせることができますし、
何より安心して使用することができますね!
私たちはお客様のフォークリフトや自社のフォークリフトを日々メンテナンスしていて、
毎日コツコツと部品交換をおこなっています!
そこで、フォークリフトの部品を交換する際に、
私たちが一番気をつけていることをちょっとご紹介したいと思います(^o^)
①部品や工具は絶対にトレーの上に置く!
(床やフォークリフトの上に直接置かない)
床やフォークリフトの上に直接置くというのは、
見映えも悪いですし、部品や工具をうっかり落としてしまったり無くしてしまう危険性があります。
こんなところに工具や部品を置いてはいけません!!
マグネットトレーなどを利用し、整頓しながら分解組み付け作業をおこなうことで
正確性と効率を高めます!
当たり前のことではありますが、意外とできていない整備士が多いものです。
②外した部品と交換する部品が同じかチェック!
自動車部品とは違いフォークリフトの部品は車両の型式やフレームナンバーから部品検索しても、
必ずしも部品が合っているとは限りません。
必要に応じてアタッチメントやマストの型式等も必要な場合があったり、
ひどい場合は形状で判断することも・・・。フォークリフトメーカーのデータが曖昧なのかな?(T^T)
これだけ大変な思いをして注文した部品も、車両に付いている部品と違うケースがまれにあります。
過信せずに本当に合っているか?きちんと部品を確認した上で交換作業をおこないます。
こちらのセルモーターは、微妙に形状が違いますね。
ワイヤーには様々な長さがあります。
引きしろや全長を要チェック
他にも気をつけていることは多々あるのでいろいろとご紹介したいのですが、
長くなってしまうので今回はこの2点のみにしておきますね(>_<)
続きは、またの機会に~!
フォークリフトの部品交換は、豊富な経験とノウハウをもったピーシーエスにおまかせくださいね!
熟練した整備士の目でしっかりと点検して、お客様の使用状況を加味した上で
消耗部品の交換をご提案いたします!
本日のブログは本社営業所サービスマンの佐藤がお届けしましたo(^o^)o