ブレーキパイプの修理事例

本日のブログはフォークリフトのブレーキパイプの交換についてお伝え致します。
今回ご紹介する車両は、トヨタ8FD、2.5トンのディーゼルフォークリフトです。
ヨタ8FD 2.5トンのディーゼルフォークリフト

先日、フォークリフトをレンタルでご利用いただいているお客様より
フォークリフトのブレーキが突然効かなくなってしまったので見てほしい。とのご連絡を頂きました。

詳しい話を聞いてみるとブレーキペダルを踏み込んでもブレーキが全く効かないらしく、
ブレーキオイルのような物が車体下部にポタポタと垂れているとのことでした。
ブレーキが全く効かない状態では非常に危険ですので車両を動かすことが出来ません。
お客様は仕事の関係上、直ぐにでもフォークリフトを使用したいとのことでしたので
至急弊社のサービスマンが現場へ向かいました。

現場へ到着してフォークリフトを確認すると
車両右側のブレーキパイプが根元付近で折れてしまっていました。
ブレーキパイプ

ブレーキパイプ

ブレーキパイプの場所は車両前側に取りついています。
ブレーキパイプの場所

ブレーキパイプの場所

ブレーキパイプが折れてしまった原因は何かと思い、
ブレーキパイプの根元を確認した所、少し大きめの石が挟まっていました。
ブレーキパイプの根元

ブレーキパイプの根元

お客様がフォークリフトを使用している現場は砂利等が多い環境で、
フォークリフトの走行中に石を巻き込んで荷役作業をした為にブレーキパイプが
折れてしまっていました。

石等が多い現場でフォークリフトを使用する際は注意して使用する様にして下さい。

フォークリフトを動かす為に工場から持参した
プレーキパイプと折れてしまったブレーキパイプを交換します。
今回は車両の右側のブレーキパイプが折れていましたので片側のみの交換です。
ブレーキパイプを交換するときの注意点としては、
ブレーキの部品内に空気が残ったままだとブレーキが効かなくなる恐れがありますので
しっかりとブレーキパイプ内やブレーキ部品内の空気を抜いて無事に作業完了です。
ブレーキの整備は非常に重要な部分の整備になります。
重要な整備だからこそフォークリフトのプロフェッショナル、ピー・シー・エスにお任せください。

ピー・シー・エスはレンタル・点検・修理・法定検査・中古販売と買取など、
フォークリフトのあらゆるお悩みを解決することができる、 フォークリフト専門の会社です。
ピー・シー・エスでは今回のような急なトラブルにも即日対応いたします。
フォークリフトで気になることは私達、ピー・シー・エスまでお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせお待ちしております。