安心して使っていただきたいから、入庫点検は徹底的に
この記事を書いた人 三村昌平 中古フォークリフト買取・販売センター |
中古フォークリフトをお探しの皆さん、どういった条件でフォークリフトをお探しですか。
安いもの、高年式なもの、低稼働なもの、便利なアタッチメントがついているもの等々、色々な条件を考えて検討されていると思います。
また、中古フォークリフトは購入後すぐに車両が動かなくならないか、オイル漏れしないか、などが心配ですよね。
ピーシーエスの中古フォークリフトは全車両、当社のサービスマンが徹底した入庫点検を行い、不具合箇所を細かく洗い出しています。
お客様に良質な中古フォークリフトを安心して使用していただけるよう、この入庫点検をもとに的確な整備を行っています。
入庫点検の実例
例えば、先日入庫したトヨタ製1.5トン バッテリー式リーチフォークリフトの場合
外観のチェック
トヨタ製7FBR15です。2010年式で10,000時間以上稼働していました。
まずは外観をチェックします。破損や凹みが無いか、欠品がないかなどを確認します。
タイヤの摩耗も稼働時間からすると何度か交換していたようです。
状態が良いですね。
オイル漏れのチェック
次にオイル漏れがないかをチェックします。
コントロールレバーを何度も動かし、油圧シリンダーを上昇させたり傾けることで、
油圧シリンダーからオイルが滲んだり、漏れたりしていないか確認します。
今回はチルトシリンダーからオイルがにじんでいたので、オーバーホールが必要と判断されました。
実走でのチェック
実際に走行させます。走行時に異音がないか、変な振動がないかなどチェックしていきます。
バッテリー車はモーターで動かします。
モーターにはブラシが入っているものがありますのでブラシのチェックを行います。
今回の車両は減り気味と診断され、交換した方が良いと診断されました。
バッテリー電圧・比重のチェック
最後にバッテリー車のバッテリーの状態をチェックして異常がないことを確認します。
バッテリー車の肝ですので特に入念に調べるようにしています。
チェックの方は電圧と比重の測定。電圧降下の数値を計って、極端に数値が落ちないかを確認します。
この車両はバッテリーも問題なく、損耗も少ない車両で中古販売することができそうです。
今回の交換部品
・ヘッドガードシート
・チルトシリンダーオーバーホールキット
・荷役モーターブラシ
当社のフォークリフトはご購入いただいてから、整備をきっちり行った上、更に法定点検や出庫点検を行いますので、納車した直後から安心してお使いいただくことができますよ。
安心して仕事に使えるフォークをお探しなら、まずはピーシーエスにお問い合わせください!
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今月も良質な車両をドンドン掲載していきますので、気になる車両がございましたらお気軽にご相談ください。
今回のブログは中古車事業部の三村がお届けしました。