残業対策始めました
この記事を書いた人 藤原富 中古フォークリフト買取・販売センター |
最近は自分の時間や家族との時間を大事にしている方が増えていますので、残業や休暇について「この会社はどうしているのだろう?」と気にされている方もいると思います。
残業時間削減の取り組み
ピーシーエスはこれまで、残業するか・どれだけの時間残業するかは個々の判断に任せていましたが、働き方改革関連法の成立を受け、会社として月に残業は30時間までという目標を設け、最終的に残業時間ゼロになるように目標実現のため取り組みを始めました。
今回のブログではピーシーエスの残業減少・生産性アップのための取り組みを紹介します。
・その日の退社時間を宣言する
その日退社する予定時刻を宣言し、その時間通りに退社出来るように予定を立てて作業をする。
・協力を仰ぐ
人数が少ないと何でも一人でやりがちですが、時間のかかる業務は事前に周りの人に協力を仰ぐ。
・16時に夕礼
定時の1時間前の16時に夕礼を行い、残りの時間で予定していた作業が終わるかどうか、何時頃に終わるか報告する。
終らなそうな場合には翌日に持ち越すか、余裕のある社員が手伝うことで残業時間の偏りを解消する。
・ノー残業デー
月に一度ノー残業デーを設定し、定時通りに退社する。
ピーシーエスではこのような残業に対する取り組みを実施しています。
時間を意識して集中して行動することで、既に残業が減り作業効率が上がる効果が出ています。
社員一個人としては残業が少なくなることで作業効率が上がるだけでなく、早く帰れるので私生活が充実するのが嬉しいですね。
自分は買い物に行くことや映画を見る時間が増えました。
2018年6月に「働き方改革関連法」が成立し、その条文の一部の「残業時間の上限規制」は大企業は2019年4月、中小企業は2020年4月から施行となります。
少子高齢化による影響、働く人間のニーズの多様化といった社会問題に対して生産性の向上や働く環境を整えることを目的とした法律です。
※実際の条文、残業時間以外の規定に関しては厚生労働省のホームページに公開されています。
この法律は残業時間の上限をオーバーしたら罰則(懲役や罰金)が発生するという内容で、残業時間がオーバーしている日本中の企業、特に施行が早い大企業は既に残業を減らす方向で動き始めています。