フォークリフトの灯火装置は点灯していますか?第2弾!!|ピーシーエス
前回、私が制動灯についてお話をさせていただきましたが…
今回は、ヘッドライト関係についてお話しをしたいと思いますm(__)m
フォークリフト使用時、日中又は室内など明るい時間帯、
明るい場所でご使用しているとあんまり使用することもないと思いますが、
作業時間がかかってしまって夜になってしまったり、
暗い場所での作業も行わなくてはならなくなった時に、役に立つ安全な装置になります。
いざ使用するときにヘッドライトが点灯しなくなったらお困りになりませんか?
制動灯と同じで使用前点検で点灯していたのに
いざ使用する際に点灯しなかったら作業も出来なくなることもありますので、
前回同様交換方法をご案内させていただきます(^o^)
トヨタ製 2.5トン ディーゼルフォークリフト(型式:8FD25)を見本にして
お話しをしたいと思います。
フォークリフトを平坦な所に停車します。
その際、エンジン停止とパーキングブレーキを作動させて下さい。
輪止めとバッテリのマイナス端子を外しておくとより安全だと思います。
ヘッドライトを見てみると…上がヘッドライトで、下がウィンカーになります。
メーカーなどにもよりますが、
自動車のヘッドライトの交換と違うところが表面のレンズを外せば、
ヘッドライトバルブが見えます。
では、分解をしていきます。
ヘッドライトのレンズはボルト2本で固定されているので緩めて外していきます。
レンズを外していきます。
レンズと本体の隙間がないので取り外す際は気をつけて下さい。
無理やり外そうとすると、レンズが割れてしまうことがありますので・・・
ヘッドライトのバルブが見えてきました。
上がヘッドライトのバルブで、下がクリアランスバルブになります。
クリアランスバルブを外すと配線に余裕が出来ますので
ヘッドライトのバルブの裏側が見えてきます。
裏側を見ると…まず2本の配線があります。配線を断線させないように外します。
次にバルブを固定されている金属のスプリングがありますので摘まんで外します。
そうするとヘッドライトバルブが外れます。
ヘッドライトバルブをよく見ると…切りかきが2ヶ所ありますので
取り付ける時に合わせて取り付けましょう。
上手く固定できませんので…
取り付けに関しては逆の手順になります。
取り付けたら動作確認を忘れずに!!
フォークリフトの事に関してお困りのことがありましたらお気軽にご連絡下さい。
お待ちしております。
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