フォークリフトの各部名称を知っておきましょう!

フォークリフトを管理される方
そして運転される方
フォークリフト各部名称(呼び方)は知っていますか?

一部は知っていたけど、知らない部分もあるという方はもちろん
そんなの当たり前に全部知っているよ!という方も
改めて確認をしておきましょう!

フォークリフトの各部名称を知る意味

でも、どうしてフォークリフトの各部名称をしっておかなければいけないのか?

フォークリフトを使用するだけの場合は
各部名称を意識することは少ないと思います。
しかし、フォークリフトを使用する上で必要な
作業開始前点検月例点検を実施するには、
各部名称についての知識が必要です。

また、故障したときに当社のような修理業者に故障内容を伝えるにも、
正確な名称をおぼえておいた方が正確に伝えることができ
よりスムーズに原因の究明や修理の依頼ができるようになります。

フォークリフトの各種名称

下の写真は必ず憶えておかなければならない
最低限のフォークリフト各部名称です。

▼マスト
フォークリフトのフォークを上下させるために必要なレールのような役割となっており
インナーマストを上にスライドさせることで
フォークを高く上げることができる仕組みになっています。

▼ヘッドガード
万が一の落下物から運転者への危害を防ぐ役割があります。

▼リフトチェーン
フォークを上下させるために必要なチェーンです。

▼リフトシリンダ
フォークを上下するために必要な油圧シリンダです。

▼チルトシリンダ
フォークの調整をする際、マスト全体を傾けるために必要な油圧シリンダです。

▼バランスウェイト(カウンターウェイト)
車体後部にあり、積載物とのバランスを取る役割があります。

▼バックレスト
フォークで持ち上げた荷物がマストの後方に落下するのを防ぐ役割があります。

▼フォークレール(フィンガーバー)
フォークを取り付けるためのレールで、スライドさせることでフォークの間隔を調整します。

▼フォーク
荷物を持ち上げるために使用します。一般的にツメと呼ばれることも多いです。

▼駆動輪(前輪)
操向輪からの動力を伝える役割をしています。

▼操向輪(後輪)
フォークリフトのかじ取りを行う役割があります。

いかがでしたか?

フォークリフトの各種名称をしっかりと覚えて
安全にフォークリフト作業が行えるようにしましょう!