「プラッター」と呼ぶ人も多いですが、実は…|ピーシーエス
本日のブログは埼玉営業所の大村がお届けいたします。
最近、急に涼しくなりもう秋なのかなぁと感じます。
私ごとですが、仕事でアーク溶接免許が必要になり受講してきました。
色々な業種の方がいて仕事の話になり、フォークリフトについての話題のとき
プラッターフォークリフトの話になりました。
私はリーチフォークと言いかえて話をしていたら、リーチってなに?と質問されました。
その時、人によってはリーチフォークではなく、プラッターフォークという名前で
覚えてる方がいるのだと解りました。
「プラッター」とは
ニチユMHI製のリーチフォークの商品名で、正式にはリーチフォークリフトの事なのです。
リーチフォークリフト(プラッターフォークリフト)とは・・・
ツメを前後に移動できるリーチ機能がついており、立って乗ることから「立ちフォーク」とも
呼ばれています。
どのメーカーも基本的な構造は一緒ですが、一つ大きな違いがあります。
それは油圧レバーの配列違いです。
レバー配列(写真を左から見て)
①チルト ②リーチ ③リフト
【ニチユレバー】③ ① ②
※ユニキャリア・TCMなどはニチユレバー同様
【トヨタレバー】① ② ③
【住友レバー】 ② ① ③
ニチユMHI製のリーチフォークリフトに慣れてる方が多い為、注文を頂く際もニチユレバーで
という依頼が圧倒的に多く感じます。しかしPCS自社機のリーチフォークはトヨタ車が多い為
トヨタレバーじゃないかと思う方もおられると思います。
しかしレバーの配列は変えることができますので、どのメーカーのレバー配列にも対応できるんです。
フォークリフトのレンタル・修理・中古などで分からない事などありましたら、お気軽に御電話下さい。